episode13 ページ14
翌日
咲也「いってきます！」
万里「いってきます」
A「行ってきます！」
真澄「行ってくる、監督。」
花学組はみんなで登校することになりました、、、
こんな陰キャの私がこの御三方と登校だなんて、、、
当然周りからの視線は痛い
そんなこんなで教室に着く。
真澄とは同じクラスなのでずっと一緒だ。
視線が、、、痛い、、、
ひよ「おはよーA！朝から真澄くんと登校だなんてすごいね！さすが寮に入っただけある」
ひよだけは私が寮に入ったことを知っている。
A「ははは、、、そうかな笑」
正直登校だけでこんなに疲れるなんて思わなかった。
そんなこんなでいつもと変わり映えのない学校生活を送り、放課後になった。
ひよが部活に行くのを教室で見送った私は、荷物をまとめて帰ろうとした。
が
真澄「ねえ、監督から連絡があった。今日の夕飯の買い出しだって。一緒に行こう」
A「うん。」
真澄と2人でスーパーに向かう。
朝と同じように視線が痛い。
いつものように真澄の後ろを歩く。
スーパーで食材を買い、また2人で寮に向かう。
もちろん会話はない
無言に耐えられなくなった私はとりあえず聞いてみる。
A「なんで真澄って監督さんのこと好きになったの？」
うわーーー何言ってんだ私。もっと他の話題にすべきだったかな、、、、
真澄「あいつの芝居を初めて見た時。一目惚れだったと、、思う」
真澄はこちらを見て答える。
私は話すために真澄の隣に行く。
A「へぇ〜、一目惚れって素敵だね！」
確かに一目惚れであそこまでアプローチができるのは本当にすごい。
もしかして劇団に入ったのも監督さんがいるからなのかな、、、
すると真澄は言う。
真澄「お前だって至に一目惚れしたんだろ。」
A「うぐっ.......」
《好きじゃない》
どうしてこの言葉が言えないんだろう。
至さんのゲームをする横顔が頭の中に映し出される。
真澄「......なにニヤニヤしてんの」
いやいやいやいや
そもそもあんな人好きなわけないから！！！
そんなことを考えていると、寮に到着した
真澄「ただいま」
A「ただいまです！」
至「お、帰ってきた。おかえり〜」
A「い、いたるさん！？おかえりなさい！」
私の顔が熱くなるのが自分でも分かった
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コンクリート(プロフ) - ありがとうございます＾＾ (2021年8月17日 21時) (
レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして！ タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました！！ 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております！ (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コンクリート | 作成日時：2021年7月16日 23時
