episode : 6 ページ7
カズさんに手を引かれ、玄関に向かう。
そこに居たのは、、、、
A「奏くん............」
そう、リアル 塩野奏だったのだ。
ルックスもさながら、立ち振る舞いや服装もまんま塩野奏。
至「こんばんは(^^)ﾆｺｯ」
きゅんっ
私の心が矢で射抜かれる音がした。
至さん、、、、
咲也「えっと、あの、この子が至さんに会いたいって、、、、」
至「え？」
不思議そうにこちらを見る姿も尊い、、、
いづみ「とりあえず、中に入って話しましょう！」
ーーー中に移動して
うわぁ、、、緊張する、、、、
至「それで?Aちゃんだっけ。俺に何か用？」
爽やかなスマイルでこちらを見る。
尊い。
A「えっと、前からかっこいいなって思ってて、、、」
至「そっか」
至さんはニコッと笑ってサラリと受け流す。
するとスマホを取り出し
至「この画面タッチしてくれる？」
なんだこれ、、、なにかのガチャ、、??
とりあえずタッチする。
至「おいおいおいおい待てよSSR3枚キタコレ！！！！！！」
先程の至さんが嘘のように豹変する。
もしかしてこの人同類、、、??
しかしまた爽やかな笑顔でこちらを見ると、
至「それじゃ、俺用事あるから部屋戻るね。また来てね、Aちゃん」
ほんの一瞬の出来事だったが、私の心は燃え上がった。
A「あの、皆さん、またここに来てもいいですか？私部活やってないので、お手伝いとかならできます、、」
お手伝いは建前だ。至さんに会いたいだけ。
3次元の奏くんに会いに。
いづみ「うーーーん、お手伝い欲しかったから大歓迎だよ！」
一成「おーイイネ！というかもうここ住んじゃえば？空き部屋ひとつあったよね？」
す、住む！？！？
いづみ「うんまあそうだけど、、、御両親の許可がいるわね。」
A「今連絡してみます！」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ......
-----------------------------
A「いづみさん！許可出ました！ここに住みます！」
いづみ「あらほんと??女の子仲間増えて嬉しい！いつからここに住む？」
A「あっ来週からでお願いします！」
いづみ「わかったわ。じゃあ来週荷物運ぶの手伝ってあげてくれる？真澄くん。」
いづみさんが頼むと碓氷真澄は嬉しそうに
真澄「うん......わかった。アンタの命令ならなんでも聞く」
と言うと、嬉しそうに頬を赤らめた。
なんだか可愛いな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コンクリート(プロフ) - ありがとうございます＾＾ (2021年8月17日 21時) (
レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして！ タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました！！ 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております！ (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コンクリート | 作成日時：2021年7月16日 23時
