【碓氷真澄】とりあえず、どうする？【茅ヶ崎至】

episode35 ページ36

真澄「ちょっと待って」



至さんに勉強を教えてもらう約束をすると、真澄も話に入ってくる



真澄「俺もそこに行く」




....え？



至「いやいや、真澄は余裕なんじゃないの？」



真澄「でもAと至が2人ってなんか心配だし」




2人の間にバチバチと火花が散るように見える



至さんは溜息をつくと、



至「じゃあいいよ、2人でおいで。その代わり2人分座れるスペースがあるかは保証できない」



真澄「片付けくらいしろ」




至「ってことで左京さん、いいですよね？」



左京「ああ、しっかりやれよ。赤点取ったら夏休みはずっと勉強させる」




太一「あぁぁぁ、、、怖いッス、、、」



天馬「ヤバいな」




がんばらないとな、、、、




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翌日夜




部屋でゲームをしているとドアをノックする音



真澄「A？そろそろだけど。」




え？

あっヤバい！そうだ至さんと勉強！



教科書や問題集を一通り持ち、もちろんスマホも持って至さんの部屋に向かう。



ドアをノックし、


A「至さーーーーん？いいですか？」



至「いいよーーーー」



ドアを開け、中に入る



まあ散らかってはいる、、、が



A「ちょっと綺麗になってる、、?」



至「お前らのためにちょっと片付けたんだよ。俺本当優しいわーーーー。A1人だけだったらこんなことしなかったのになーーーー、ね、真澄くん？」




至さんは真澄に嫌味っぽく言う




真澄「......」



真澄にはノーダメージっぽい(笑)




至「とりあえず俺はゲームしてるから2人で問題解いてて。どうしても分かんなかったら言って」



そういうと至さんはゲームを始める


私だってゲームしたいのに、、、




問題を進めるうちに、やっぱり分からない問題には衝突するわけで。



A「わかんない.....」



真澄「これはここに代入すれば解ける」



A「ほんとだ！すごい真澄！」




大体至さんに聞かなくても真澄が教えてくれる


至さんの部屋でやってる意味とは、、?(笑)



すると至さんがゲームをやめて私のノートをじろじろ見てくる



至「ちょっとその勉強のやり方効率悪いよ。調べたけど来週からAの好きなキャラのイベでしょ？そっち優先させたいだろうし、もっとわかりやすいの教えてあげる」



至さんは分かりやすく、丁寧に教えてくれた。



これなら赤点回避できそう、、、!!




やっぱり持つべきものは至さんだなぁ...

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