13.快斗side ページ14
あれから1ヶ月、俺はこれ以上ないほどご機嫌だった。それは側から見ても一目瞭然だったようで、隣を歩く青子が怪訝そうに口を開いた。
青子「な〜にニヤニヤしてんのよ。気持ち悪い」
快斗「ん?何か言ったか?俺は今、最っ高に幸せなんだよ。頼むからぶち壊さないでくれよな」
青子「どういう意味よ、それ。何か良いことあったの?」
快斗「まあな〜」
青子「まあな〜、じゃなくて教えなさいよ」
快斗「や〜だね。これは俺だけの秘密」
青子「何よ〜、快斗のくせに」
快斗「俺のくせにってお前なぁ」
青子「あ、そうだ!快斗は知っt「A!」…ちょっと快斗!」
青子が何やら言っていたが、前を歩くAを見つけて俺は駆け出した。
A「快斗君…それに青子ちゃんも…おはよう」
青子「ちょっと快斗!青子が話してたのに急に走り出さないでよね!」
快斗「あれ?青子、お前何か言ってたか?」
青子「何ですって!?」
青子が再び声を荒げる。最近のこいつ、妙に感情的なんだよな〜。常にいきり立っててやんなるよ。
A「まあまあ、青子ちゃん落ち着いて。それで?何の話をしてたの?」
青子「私は快斗に…」
快斗「話せよ、青子。Aも聞いたっていいだろ?」
青子「別にいいけど…」
青子はAをちらりを見ると、渋々話し出した。
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魔理沙 - 続きが気になります!更新無理のない範囲で頑張ってくださいね! (2019年5月4日 7時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみみ - 早く続きが読みたいです!きゃー(ハート)(≧∇≦) (2017年7月29日 18時) (レス) id: c869ec7dba (このIDを非表示/違反報告)
千織(プロフ) - 欠月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年5月4日 23時) (レス) id: 5dae7a5f95 (このIDを非表示/違反報告)
欠月(プロフ) - 面白かったですッ!これからが楽しみ/// (2017年5月4日 20時) (レス) id: 3f5aeeaaec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千織 | 作成日時:2017年5月4日 19時