↓ ページ39
.
izw「俺の今までの行動振り返った。
毎日、朝早く出勤で夜遅く帰宅。
毎日用意されているご飯を感謝せずに食べる。
寂しい思いをさせてるんだろうな、と思いつつ努力をしなかった。
で、Aが会いたいって言ったら冷たく対応。
ただのクズじゃねーかって。」
『…』
izw「で、Aと関わりたい、とはずっと思ってた。
言い訳にしかならないけれど、ずっと忙しかった。
でも、仕事してるのは俺のためでもあるしAのためでもある。」
『…で？』
izw「いや、その、だから… Aに別れよって言われて
事の深刻さがわかった。」
izw「ずっと待ってるAのつらさや孤独がわかった。
そして、ありえないほどAのことが好きだって気づいた。」
『…そう』
izw「Aはもう俺のこと好きじゃないかもしれないけれど、
俺、Aのこと本当に好きで。
Aとならば絶対幸せがあると思った。
…よければAの今の気持ちを教えて欲しい」
『……拓司くんはいっつも仕事が忙しいって言うし、
彼女よりクイズ優先だし、いっつもズボラだし、
会いたいって言ったら困っちゃうし、
未読無視や既読スルーするし、寂しい思いさせるし。』
拓司くんが下を向く。
『でも、そういうところを越えるほど魅力的なところが
あって、嫌なところも嫌いなはずなのに好きだし、
今日のことで本当に優しい人なんだなって思った。』
拓司くんの顔がどんどん上がっていく。
izw「俺、努力するからさ。Aに孤独な思いさせないって約束するから。
…やり直してくれませんか？」
『…はい。私も努力します…』
拓司くんと抱き合う。
今日も雫が邪魔をする。
けれど、今は邪魔してくれたっていい。
幸せな空間を捨てようとした私に一喝し、
彼を抱きしめる力をより一層強くする。
izw「俺幸せだわ…好き」
『私も好き』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
izw「Aが可愛すぎる。早く帰りたい」
が拓司くんの口癖になったそう。
福良さんが眉を下げながら笑っていた。
『拓司くんも可愛いところあるんだな…笑』
今日は拓司くんの好きな食べ物にしてあげよっ！
ちなみに私が契約した家は契約終了して、
一つの家にダブルベッドが２つある、というカオスな状況になっている。()
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さゆ(プロフ) - あんのうん。さん» なるほど！！私自身もこのアプリをよく知ってるわけではないのでよくわからないのですが()、森本のところは(名字)と書かせていただこうかな、と思います。 ご丁寧にありがとうございます( * . .)" (8月19日 1時) (
レス) id: 5fb9c3c530 (このIDを非表示/違反報告)
あんのうん。 - 投稿お疲れ様です！！一つお伝え（？）したいことがございまして、苗字変更をしても元の「森本」から変更されません（）いきなり申し訳ないです！！（土下座） (8月18日 14時) (レス) @page14 id: 3e8f4c5a1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さゆ | 作成日時：2023年7月27日 18時
