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拾 壱 話 ページ13



















「炭治郎ごめんね、お父さんと待っててくれる?」




「うん!父さんは任せて!」




「いつもすまないね…A、気をつけて」




『はい、行ってきます』






Aは炭治郎と炭十郎に家のことは任せて、禰豆子をおぶる






『日が落ちる前には帰りますね』




























『ふぅ…ごめんねえ禰豆子、ずっと窮屈だったでしょう』




少し距離のある町へ降りて用事を終わらすと、ずっとおぶったままの禰豆子を抱っこに持ち抱えた





「んまぁー!ぶぅ〜…」





ご機嫌になった禰豆子を揺らしていると、「こんにちは」と前から来た女性に挨拶をされた





『こんにちは、』




「わぁ〜…可愛い赤ちゃんですね」




『ふふ、ありがとうございます』




「あぶぁ!ん〜〜」




「あ!笑ったぁ!妹さんですか?」




『ふふ、いいえ娘ですよ』




「娘さんでしたか!……えッ!?娘!?」





心底驚いたように、目を大きく開け口元に両手をやる女性



数秒してハッとすると、恥ずかしそうに頬を染めた





「私とした事が…失礼しました、あまりにもお若く綺麗でしたので…」




『ふふふ…嬉しいです、ですがあなたの方がとっても可愛らしいですよ』




「ええっ、そんな!






…あの、私、冨岡蔦子(つたこ)と申します。…宜しければ少しお話致しませんか?」





そんな女性の言葉に、Aは笑顔で頷いた
















それから近くの椅子に腰を下ろした2人は、歳が割と近い事もありすぐに親しくなった



蔦子はAの年齢を聞いてあまりの若さに驚いたが、


姉が出来たみたいで嬉しいのか、"A姉さん"と呼ぶ仲までになった





「近々、祝言を挙げるんです」




『まぁ、おめでとう!』




「ありがとうございます!…でもなんだか不安で、」




『…大丈夫。蔦子が選んだ人だもの、きっと蔦子の事を大事にしてくれて、誰よりも幸せにしてくれるわ。』




「ん〜〜!きゃぁい〜!」




「そう、かな…ふふ、そうだと嬉しいなぁ。禰豆子ちゃんもありがとう」




しっかりとした顔つきになった蔦子に安心すると、Aは空の色を見てそろそろ帰ろうと口を開こうとした









「姉さん!」









ーーーーーー

どーにかしてエンカウントさせたくて意味不明な無理やりな文になってしまった…

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恋淵(プロフ) - 何度も読み返してます!!とても続きが気になります…更新頑張ってください!! (2020年7月5日 2時) (レス) id: 8c2670d918 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー - 早く続きが見たい!更新待ってます! (2020年2月17日 18時) (レス) id: 34421024d8 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみに待ってます! (2019年12月15日 23時) (レス) id: aeec6d80c7 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます!!!頑張ってください! (2019年11月17日 19時) (レス) id: b6b3e612da (このIDを非表示/違反報告)
れいれい - わぁ!とっても面白かったです!!これからも更新頑張って下さい!! (2019年11月2日 23時) (レス) id: 37bbb80034 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あか | 作成日時:2019年10月18日 21時

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