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教室中が静まり返った
何一つ、音を立てないで
「、、、は、、、？
それ、どーゆーことだよ、、、」
やっと聞こえた音は、前原の口から出たものだった
『、、、だから、本校舎に戻るの』
「え、、、ここに残らないの、、、？」
、、、うん、こうなる事はわかってた。
だから、それなりの覚悟は持ってきた。
『逆に何で残らないといけないの？』
ごめんね。
「何で、って、、、」
"友達だから"
倉橋ちゃんからでた言葉は、私の心を揺らすのには十分だった
、、、だめ、揺れるな。上手くいく。
『"友達"？
私はそんな風にはこれっっっぽちも思ってないけども』
口から"嘘"をだせ
「は？何、友達だと思ってなかったの？」
"嘘"を真実に塗り替えろ
『はぁ？あったりまえじゃん。
、、、このさい言うけどね、』
"嘘"を信じさせろ。
『、、、あんた達の事、大嫌いだった。』
『ただ、成績悪くてこのE組に落ちただけで、本校舎に戻りたい一心で必死だったよ？』
『でも、仲良くするフリしないと、いつはぶられるかわかんないからねぇ』
口角をあげて、
見下したような目で、
嘲笑った。
「、、、ふざけんなよ」
「っ、最っ低！！」
「うちらの事、バカにしないでよ！！」
もっと嫌って
奥で声を上げて泣いてる倉橋ちゃんとカエデ。
その二人を抱きしめながらこちらを睨むりおとメグ
「ねぇ、嘘だよね？」
『ん？今更嘘言って私が得すんの？』
「っ、」
もっと、軽蔑して。
「、、、でてけよ」
「でてけよ！！」
「もう顔も見せんじゃねぇ！！！」
「お前なんかっ、もう、
"仲間"でも何でもねぇんだよ！！！」
『、、、っ』
、、、泣くな、泣くな自分。
ここで我慢しないとだめじゃん！！
笑え、自分！！！
(ガラガラ
「、、、あれ？何してんの？」
「カルマ！！こいつが、、、、本校舎行くって、、、」
「はぁ？何バカなこと言ってんの、ねぇAちゃん」
『、、、てめぇが私の名前を気安く呼ぶんじゃねぇよクソ』
「、、、は？
どうしたのAちゃん？」
お願い、
その優しい声で呼ばないで、、、
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黒灰白有無％(プロフ) - 完結おめでとうございます八年くらい前ですが 個人的に余命宣告された側も友人が余命宣告された気持ちが理解できるので余計に感動しました、そして改めて命の大切さや友人の大切さなど理解できた気がします。本編番外編ともにとても面白かったです！また読みに来ます！! (2023年4月1日 1時) (
レス) @page29 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
璃徒 - めっちゃ感動する！好きです‼やばいです！（語彙力なさすぎる…） (2022年1月28日 17時) (レス) @page39 id: 19b3aa7f76 (このIDを非表示/違反報告)
すいーつ - めっちゃ感動したー (2022年1月24日 2時) (レス) @page29 id: 05706ee9f8 (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - すごい感動しました！他の人も言っているように神作品です！涙がやばい！ww生きることの大切さがすごくわかりました！この作品を読んで心のモヤモヤがとれ一気に光が見えました！ (2021年10月18日 1時) (レス) @page23 id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - すごい泣きました、、、こんな神作品に出会えて嬉しかったです泣 (2021年5月14日 22時) (レス) id: 9971d25ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2015年7月23日 14時
