帝光中の彼女事情。【赤羽業】

彼女事情。9 ページ11

同時刻＿









ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ…ｼﾞﾘﾘﾘﾘ((ｶﾞｼｬｧｧﾝ


『…え？』



おはようございます、Aです。

え？目覚まし？うるさかったのさ！どーなったか察して(＾ω＾)



さてさて本題に入ります、なぜ朝から間抜けな声を出したというと……






｢……ん…｣




横にいる赤髪を何とかしてください

何故こーなったんだ






〜回想〜


｢すっかり暗くなっちゃったね｣



『そーだね。

…あれ？』



｢どうしたの？｣



『…お母さん、旅行だ』


って事は1人か…
あ、私の家母子家庭なんですよ


｢…いつまで？｣



『えっと、当分帰って来ないって言ってた』



｢あちゃー。よし、泊まってくね｣



『え！！』



｢それとも1人がいい？この時間お化け出るんじゃないかなぁ？｣


…うわ、これ絶対企んでるぞ

でもお化けはまじ勘弁まじ無理勘弁勘弁勘弁勘弁勘弁



『…お願いします』



｢いい子｣


〜回想終了〜




くそぅ…よく寝れたし←


｢ん…A｣



『あ、起きたの？おはよ』



｢ふぁー…はよ｣


ちゅっ、とリップ音が部屋に響いた


『ちょ、昨日から何なのさ…！//』



｢嬉しいくせに｣


ケタケタと楽しそうにカルマは笑った



『…あのー、遅刻するよ？』



｢いいよ、二度寝するね。おやすみ｣



『だと思った…』


カルマを剥がして学校に行く支度をしようとしたが、
見事に首の周りにがっちり抱きついて起き上がれないぞ


『はぁ、もーいいや。私も寝よ』


転校してきたばっかなのになぁ。
と思いながらもカルマを抱き返す私は甘いのかな


カルマの胸に顔をうずめた
あ、カルマいい匂いして落ち着く…









『おやすみ、カルマ』




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カルマ君とAちゃんをもっとイチャイチャさせたい←
いや、させます！！

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