〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

善逸とDキス【リクエスト】 ページ33

【深い口づけをしないと出られない部屋】


『げっ』

「Aちゃーん！！！！！！」

黄色い髪が伸び、１つにまとめた此奴は、善逸。


正確には5年後の世界から来た善逸だ。

前回はこいつにしてやられた。

経過するしかないが、


お題に悪意を感じる。

「はぁ、やっぱりAちゃんはこのころが1番可愛いなぁ」


『さらっと抱きつかないで！』

逃れようとするが、それも許されない。

少しずつ顔が近づき


『ん』

唇がピタリと合わさった。

強引に舌を捻じ込まれ、口内で動かされる。

5年で何があった？と言うほど強引で豪快なそれは


私を狂わせていく。



唇が離れる。


「ははっ、可愛いなぁ。」

ギュっと抱きつかれる。


『………ねぇ』


「んー？どうしたのー」


デレデレとした顔のまま私を見る。


『5年後の私は……もう可愛くないの？

5年後の私、嫌いなの？』


【このころのAちゃんが一番可愛い】

その言葉が頭をよぎる。

もしかして、5年後の私たちはもう恋仲ではないのだろうか。

善逸は、ポカーンとした後くすりと笑った。


そして、懐から何やら写真を出した。


「みて？」

覗くと、そこには水色の髪をボブヘアーにして笑う人と善逸くん。

そして、金髪の男の子が写っていた。



「Aちゃんはね、今は綺麗になって、立派なお母さんになったんだ。」

優しく頭を撫でられる。


「自慢の家族。俺の守るべきもの」

そう言って私から離れる。


「こっちの俺、まだ泣き虫だからさ、優しく叱ってやってよ！」

そう言って善逸は出て行ってしまった。



【ただいまーってAちゃん！？なんで日輪刀で斬りかかるの！？】

【あんた！5年前の私に手ェ出したでしょ！！

私とは言え、5年前の女に手を出すなんて浮気よ！】




おや？翼さんに言いたいことがあるみたいです！


「リクエストありがとぉぉぉぉぉぉぉ


5年後の善逸だよ！

やっぱり5年前の初心なAちゃん可愛いなぁ


今のAちゃんは綺麗でしっかり者だからそれはそれで可愛くて仕方ないんだけど！


また、会えた時はもっとドキドキさせるから。


楽しみにしてて？」


リクエストありがとうございます！

イラストと途中経過、後Twitter→←玄弥とジャンケン【リクエスト】

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