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錆兎とDキス【リクエスト】 ページ9

【舌を絡める接吻をしないと出られない部屋】


前回、私たちは抱きしめないと出られない部屋に閉じ込められ、見事脱出。


ちなみに恋仲にもなった。

だが、まだ手を繋いだり抱擁が精一杯で、とてもじゃないがそんないかがわしい接吻ができるレベルじゃない。


「あー……どうする?するか?」


『ノー!!』

私は顔の前で腕でバツを作った。

心の準備ができないし、できたとしても恥ずかしい。


「そっか。」


案外あっさりと食い下がる。


錆兎のことだから


「男に生まれたら、押しまくる!」

とか言うのかと思ったが。



「因みに、A。全部口に出てるからな。お前のその失礼な物言いは」


おっと、失敬。


むすっとふくれ顔の錆兎がなんだかとても可愛い。


『年上のくせに、むすっとして可愛いだからぁ!』


ニコニコしながら錆兎の頬袋を突くと、ガシッと腕を掴まれた。


錆兎は、ニヤニヤと私を見ていた。


『さ、錆兎さぁん?』


ぐいと空いてる手で私の腰を取り引き寄せる。


『ひゃあい!』


そして、錆兎の顔が近づいたと思ったら


『っん』

唇に柔らかい感触がした。



「っ、口開けろ」


錆兎が荒々しげに言うが、私は首を振った。


(恥ずかしい)


錆兎は、そんな私の鼻をむずと掴んだ。


最初の方はなんともなかったが、次第に息が苦しくなり少しだけ口を開けた。



『!ふっ……う、……うむぅ……』


その少しの隙間を錆兎の舌が入ってきた。


口の中で、動き回る錆兎の舌に頭がくらくらする。


酸素が足りなくなり、足がガクガクする。


錆兎は、そんな私の腰を支え、口を離す。


『さび……っわた、いやって……いっ』


「はいはい、まずはちゃんと息しろよ」








次は、もっと長くするんだから、な?






怪しく笑う錆兎の表情から、私は……




『ガンバリマス……』……ひゅーひゅー!ラブラブだねぇ!



『待ってぇ!!』……「待ってもいいけど。どうせするし」





おや、錆兎がルナさんに言いたいことがあるようですねぇ


「りくえすとほんと、ありがとな。

まだ一個残ってるけど、どうだ?今までの2つは楽しんでもらえたか?


正直、人様の前ですげぇ恥ずかしいけど、ルナのために、頑張ったぞ。


デロッデロッに甘やかすから、覚悟しとけよ…?」



リクエストありがとうございます!

伊之助とお姫様抱っこ【リクエスト】→←しのぶさんと腕相撲



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設定タグ:鬼滅の刃 , 〇〇しないと出られない部屋 , 短編集   
作品ジャンル:その他
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サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ! (2020年11月23日 20時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました! (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レート@苺みるく | 作成日時:2019年6月25日 7時

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