検索窓
今日:10 hit、昨日:9 hit、合計:747,776 hit

宇髄さんと間接キス【リクエスト】 ページ48

【間接キスをしないと出られない部屋】

そのお題の下にはお茶があった。


『宇髄さん、どちらが先に飲みますっ』

ふにっと唇を人差し指で抑えられる。

「お前ももう宇髄だ。天元でいいぞ」


そう、前回の求婚の後即座に式を迎え、4人目の妻となった宇髄Aです。


カァッとほてるほっぺを冷ましていると天元さんがお茶を半分ほど飲み干した。

「んっ」

ずいとお茶を渡される。

私はそれを受け取り飲もうとする。


(大丈夫、もう天元さんとは接吻も、破廉恥な接吻もしたし……そ、その後も……)


落ち付けようとしむしろ、緊張してしまう。

横目で天元さんを見るとただただニヤニヤしていた。


(こ、この人私が困るのを楽しんでる!!)


ここで照れてコップを置いたらからかわれる。


私は緊張で震える手を抑えお茶を飲む。


(あっ!?)


手の震えは誤魔化せず、お茶が口の端から溢れる。


『ひゃあ』

お茶は、唇の端を伝い隊服まで濡れる(少しだが)


服の袖でお茶を拭う。


トントンと背中を叩かれ振り向くと天元さんの顔が近くにあり


『ん』

キスをされる。


あんまり、深くない方。


割と早めに唇が離れる。


『ど、どうしたんですか!?』

唇を手で押さえ聞く

「いや、お前のさっきのお茶こぼした姿が


深い方の接吻した時のお前みたいで興奮した」


この人はこういう恥ずかしいことをさらっといってしまう人だ。


「まぁ、いい早く出るぞ」


_______________早く帰ってお前に深い接吻をしたい


『っ、ここじゃダメなんですか』


「誰が見てるかもわかんねぇのにお前の可愛い顔晒してたまるか」


ゆっくりと手を引かれる。


あぁ、こんなにも家に帰りたいと思ったのは初めてかもしれない。



『早く帰りましょう』…お幸せに!!

『今ここで、お願いします』……「ここで、口づけだけで済むと思ってんのか?」



おや?マナさんに言いたいことがあるみたいですよ!


「リクエスト派手にありがとな!

随分と可愛らしいリクエストの仕方だったなぁ。


流石俺の嫁。

よし、とりあえず早く帰るぞ。


俺は待てができるほどいい大人ではないからなぁ」


リクエストありがとうございます!

伊之助と耳責め【リクエスト】→←無一郎とDキス【リクエスト】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (356 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
536人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 〇〇しないと出られない部屋 , 短編集   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ! (2020年11月23日 20時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました! (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レート@苺みるく | 作成日時:2019年6月25日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。