伊之助とゲームと…?【リクエスト】 ページ23
【愛してるゲームで負けた方がデコピンされないと出られない部屋】
「愛してるゲームってなんだ」
むすっとした表情で伊之助が聞く。
私は、ゲームを説明した。
「なるほど、片方が愛してるって言ってもう片方がもう一回と言って先に照れた方が負けなわけな」
『そうそう。
どっちがどっちする?』
「俺がもう一回って言う」
食い気味に伊之助が言う。
本当は私がもう一回の方が良かったが、まぁいいか。
『愛してる』
なんだか照れそう。
「もう一回」
『愛してる』
すると、伊之助の手が伸び私の�茲を撫でた。
驚いて伊之助を見ると、いつのまにか被り物を脱いでおり、端正な顔立ちが目の前に広がった。
「もう、一回」
慈しむような顔で告げる伊之助に、照れない女性はいるのでしょうか?
『こ、降参デス……』
「おら、デコ出せ」
ぴしっぴしっとデコピンの練習をする伊之助。
おでこを出しながら私が愚痴る。
『伊之助のこと好きなんだから、あんな顔で、あんな声で言われたら照れるに決まってるよぉ』
グスンと軽く涙が出る。
そんなことは御構い無しという風に容赦ないデコピンがおでこに炸裂する。
『うぎやぁ』
おでこを抑えうずくまる私に大げさと声をかける伊之助。
でも、その顔は赤かった。
私は手を伊之助に伸ばし……
ぴしっ
「いってぇ!!!!」
デコピンをお見舞いした。
『照れてるやん!お返しだよ!』
「好きだから無理とか素直に言われたら照れるだろ!」
伊之助は、おでこを片手で抑え、赤くなった�茲をもう片方の手で抑えた。
私は……
『私も好きだから照れるもん』……お幸せにね!
『どっちも負けだね』……「は?俺の勝ちだろ。お前を照れさせんのなんて容易だからな?」
おや?soumaさんに言いたいことがあるようですね!
「ソウマ?りくえすとありがとな!
まぁ、山の主である俺が俺が選ばれるのは自然の摂理だから、別に驚かねーけど。
お前らの時代には面白い遊びがあんな!
今度、お前とまたこれであそびてーな!」
リクエストありがとうございます!
善逸とDキス【リクエスト】→←煉獄さんと噛み跡【リクエスト】
536人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ! (2020年11月23日 20時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました! (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レート@苺みるく | 作成日時:2019年6月25日 7時