音響係＋ヤンキー＝love？

ヤンキー20人 ページ27

幸視点




幸「は、はぁ？何言ってんの？だって俺とこと助けたのは、真琴で！」



『でも、真琴は、あの場にいた。と言っただけだよね？』




それを言われるとぐぅの音も出ない。


だけど…もし撫子ヤンキーだと考えると…


撫子ヤンキーは、バレッタの特徴だってちゃんと言った。



じゃあ真琴は？あの場ってバレッタを川に投げられたあの場だよね？



考えろ。真琴は、面倒くさがり。そんな真琴が人のためにバレッタなんてとるか。








取らない…だろう



幸「じゃあ、真琴が俺の初恋の人ってのは俺の勘違い…？本当の初恋の人は、、撫子ヤンキー？」






『まぁ、一応はね。初恋の人です』





幸「…じゃあ真琴は？いったい…」




初恋の人が、撫子ヤンキーだというのは納得した。



じゃあ真琴は？




『それを言いに来たのよ！真琴なんだけど、あの子は…









私の妹、なんだよね』





幸「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉」




妹⁉は？はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉






『天音真琴。正真正銘の妹だよ。』




妹…なら、小学生のうちは姉である撫子ヤンキーと帰ってた可能性もある。


その時に川に飛び込んだ姉とかその場にいたやつの顔ぐらいは覚えてても不思議じゃない。





なんだか頭が追いつかない。

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