サッカー少女、受け継いで【エイリア編】 (ページ7)

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バカ、101 ページ7

鬼道「この試合の作戦が決まった__！」

__作戦を決行してポジションにつく

僕は何故かDFの位置にいた

主なポジションはMFかFWのガンガン攻めるぜ状態の僕が、こんな緊急事態のときにDFになっているのだろうか

そもそもDF自体やったことが数回しかないかもしれない

これも今の雷門の司令塔が考えた策だと思い、反抗もせずに言われるがまま対抗しよう

鬼道「一之瀬、吹雪、A…佐久間のマークを頼む」

今回は、雷門を…いや、"佐久間たち"を守りきるんだ

"佐久間にボールを渡すな！"

鬼道から言われた作戦が頭から離れなかった

・

鬼道「(1号を改良して、威力は落ちるが三人で打つことで負担を減らし、使える技にしたのが2号…！)

思い出せ！これが本当の"皇帝ペンギン"だ！」

佐久間の皇帝ペンギン1号のように、指笛を鳴らしペンギンを出現させる

だがペンギンの色は赤くはなく、南極に分布する"皇帝ペンギン"になっていた

鬼道「皇帝ペンギン__」

「「2号！！」」

鬼道、一之瀬、染岡の連携シュート

威力を落としたとはいえども、強烈なシュートが源田が構えているゴールネットに向かって放たれた

源田「ビーストファング！！」

彼の後ろに牙を向けている野獣(熊)が見え、あっという間に止めてしまう

__威力を失ったボールを抱え、源田はフィールドに蹲った

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(でぃーぷみすとっ！)
(蘭ちゃん上手よ！)
(あのね、ぜったい"しょーらい"はおねーちゃんみたいにカッコよくなりたいもん！！)
("やくそく"、したもんｯ！)