サッカー少女、受け継いで【エイリア編】 (ページ35)

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バカ、129 ページ35

円堂「___此処だな、あの子たちが言ってたのは」

知らない女性二人の案内で訪れたのは店が並ぶ道の一角

看板には赤い文字で"うまい""天下一"と書かれており、どれほど美味しいのか楽しみにしているA

『壁山、お好み焼きどれくらい美味しいのかな』

壁山「そりゃあもう！天下一に決まってるっス！！」

夏未が食べないわよ、と追い討ちをかけるように言えばえぇー！と嫌そうに発した

・

円堂「…よし、」

入る決意を決め、ｶﾞﾗｯと戸を開ける

中には平然と座っている一之瀬と恐らくこの店の娘さんであろう人が話していた

「ん、いらっしゃーい！！」

一之瀬「__！円堂！！」

円堂「何やってるんだ、こんな所で！」

一之瀬はその質問に応えようとしたが、乱入してきた壁山によって塞がれる

壁山「あっ、お好み焼き！ずるいッスよ先輩だけ！」

一之瀬「ちょっと、色々あってさ…」

色々って何だと店の中が乗りだした壁山によって見えないAは思った

(お好み焼き良いなぁ、)