サッカー少女、受け継いで【エイリア編】 (ページ34)

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バカ、128 ページ34

円堂「ソッチもなかったか…」

鬼道「あぁ…」

アジト探しも終わり、入口付近に集合し直す

どうやら全員見つけられなかったようで、不安の思いが顔に出てきていた

秋「___？あれ、一之瀬君は？」

風丸「そういえばまだだな」

士郎「一之瀬なら外みたいだよ」

後ろから突然声がして、全員が振り向く

後ろにいたのは女性二人を連れて平然と立っている、吹雪士郎だった

吹雪「この子達が、出て行くをの見たんだって」

しかも最初とは別の女性を連れている

呆れる程だ。

壁山はもう何も考えていないようで真顔になっていた

吹雪は二人に礼を言ったら、すぐさま風丸の隣にいるAに抱きついてくる

士郎の顔は先程とは違い運命の人を見つけたかのような表情だ

『…お前、よくそんなこと出来るよな』

士郎「んー？そうかなぁ、」

Aが将来ホストになりそうと少しだけ不安になったのは隠しておこう。

(えー、何アレ！)
((羨ましい～！！))

(…助けて風丸、女性たちの目線が刺さる)
(諦めろ)