サッカー少女、受け継いで【エイリア編】 (ページ3)

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バカ、097 ページ3

キャラバンから出て、周りを見たら何処かの港についていた

『学校なんてないじゃん…』

染岡「てめぇ！やっぱ俺たちを騙したのか！！」

喧嘩っ早い性格の染岡はすぐにｶｯとなってしまい、不動に向かって怒鳴る

不動「短気な奴だなァ、真・帝国学園だったら__ほら」

何も無い港に向かって、不動は指を指す

それを合図にか大きな音をたて、港の水が急に動く

先端を空に向けて港の下から出てきた潜水艦のような物は、勢いよく水を撒き散らした

そんな光景に、雷門イレブンは口をあんぐり開けている

潜水艦が中心から少しずつ割れていき、サッカーコートが顔を出した

円堂「か、影山…」

サッカーコートと同時に現れた階段の頂点にいたのは、いい思い出が全くない人

____"影山零治"

影山「久しぶりだな円堂。それに鬼道も」

鬼道「____ｯ影山ｧｱ！！」

もう総帥とは呼んでくれないのか、と言うが悲しむ様子を見せない

別に居なくなっても良かったのか。

『…最悪すぎだろ、』

まぁ、僕が言える言葉じゃないんだけどね

「……」