幸せな日常と共に 2nd【妖怪ウォッチ】【シャドウサイド】 (ページ4)

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ﾄｳﾏ「そっか…暫く逢えないのは寂しいけど、仕方ないか、」

ﾅﾂﾒ「写真送ってね、！」

…俺は今から、姉さんと"ケマモト村"という場所に行く

そこの田舎に俺たちの祖母さんがいる、と親から訊いていた

電車で向かうのだが、残念ながら姉さんは電車の乗り方を覚えていない

小学校にいた頃は学校行事で乗ったことがあったのだが、先生が乗車券を買っていた為乗るだけだったらしい

勿論俺もなんだけど。

目の前で乗車券を買っていたお婆さんを見続け、真似をするように機械に手を伸ばす

ちなみに300円で買えました。

ﾕｳﾔ「姉さん、普通列車で行こう」

『り、りょーかい』

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姉さんが電車に乗っている時は、落ち着きがなかった

窓から景色を見ては"畑！田んぼ！"と単語を並べるだけの独り言

たまに"あ、妖怪"なんて言う時があった

ﾕｳﾔ「…ケマモト村に行ったら、白い妖怪に気をつけてね、」

姉さんはその言葉に気づかず、変わりゆく景色をｷﾗｷﾗ眺めていた

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ケマモト村挟んでアニメに追いつこうという子狐さんの考え(