椿(7) #22にゃん ページ29
______何か面白い話をしてよ_______
面白い話ねぇ？
「.....じゃぁ、一人の虚しい女の子の話をしようか」
「....？」
「ある所に、とても平和な世界にとても平凡な女子高生がいました
ダケド彼女には少し人とは違う才能を持っていました
それはお絵かきです
彼女のガッコでは、その才能を自分のガッコの才能だと言いました
もうそれは慣れっこな彼女
自分の才能なんか大嫌いでした
.....醜い人々が大嫌いでした
そんな中、とある作品展の表彰式に向かう途中
トラックに引かれそうな真っ白い子猫を助けに行きました
つまりは、
彼女の醜い世界の未来を引き換えに子猫の未来を救いましたとさ、
めでたしめでたし♪
彼女はどうなってしまったのでしょうねぇ....」
まぁ、それが僕なんだけどさぁ？
「.....へぇ、面白くないこともないお話だね。いいねキミ面白い」
「....キョーミ持ってくれたって思ってもいいのかなぁ？w」
「そうだね、今日は怠惰お兄さんにケンカしに来たんだけど......
やーめた」
"椿"？は腕を広げてゴミでも捨てるかのように手のひらを動かした
「今日は怠惰のお兄さんじゃなくて
城田葵とお話ししようかな」
"椿"？は僕を抱き上げる
イヤ何故に？
「初めましてだね、城田葵
僕は
"椿"
可愛い狐さんだよー♪」
あはは〜っと、僕を抱き上げたままくるくる回る椿
いや待って目が回る
「っ、椿っ、まっ、目がっ目がぁあ」←
「あ、ごめんねー」
止めてくれたのはいいものの
胡座かいた間に僕を座らせるのは少し恥ずかしいのでやめて欲しいなぁ←
「城田葵は小さいねぇ」
「もう葵でいいよ椿、てか、僕椿より大きいよ？」
「身長の話じゃないよ？」
「.....なんで食い気味なのかな？」
小さいの気にしてるのかな？←
『ねェ〜つばきゅん〜ボクのこと忘れないでよォ〜』
あ、べルキアと、クロの事忘れていたよ←
「あ〜べルキア〜おかえりー」
『ただいまｧ〜.......じゃなくてェ〜...あー、もォいいよォ〜.....』
近寄ってきたべルキアを僕が抱き上げてそのまま自分の膝の上に置く
「あー、まって、この子かわいいね、
ねぇ葵、うち(椿側)に来ない？」
「へ？」
上から椿に問いかけられた
いや、でもなぁ
「んー、よく分からないからまだ行かなーぃ←
ほらさ、知らない人にはついて行ってはいけないんでしょ？←」
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扇依(プロフ) - レシェさん» お待たせしましたレシェ様！ふふ、彼の心境は彼自身も気づいていないので、すれ違いが多いのでは、、、！？と、wこれからもよろしくお願いします！！！ (2017年10月25日 15時) (
レス) id: 978cfb407d (このIDを非表示/違反報告)
レシェ - わぁーい続きだあ〜。夢主ちゃん椿に狙われるんじゃないか…。続き楽しみに待ってます!! (2017年10月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
扇依(プロフ) - 璃紬さん» あ、本当ですね、先程確認しました。←教えてくださりありがとうございます！ (2017年10月4日 20時) (レス) id: 978cfb407d (このIDを非表示/違反報告)
璃紬 - 29話ベルキアセリフボクの体戻してよがボケの体戻してよになっています (2017年7月28日 13時) (レス) id: 440eded9a4 (このIDを非表示/違反報告)
レシェ - うわぁぉ!?夢主ちゃんヤバいんじゃないか!?戦争じゃなく夢主ちゃん争奪戦？ (2017年7月17日 22時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：扇依 | 作成日時：2017年2月11日 9時
