再会 ページ14
「絵心さーん、手当て終わりましたー！」
「お疲れー、吉良涼介もちゃんと手当てしたか？」
「あー、んー、なんか声掛けたんですけどほっとけって言われて何も出来なかったです。」
「まぁ、それが本人の意思ならいっか。今日は取り敢えずすること終わったから、あとは自由時間でいいよ。みんな、今から食堂行くっぽいしAちゃんも行ってみたら良いんじゃない？」
「はい、そうします！それではまた明日！」
Aはどんな人と出会えるかわくわくしながら食堂へ向かった。
「(どんな人に会えるかどうかも楽しみだけどその前に自分の晩御飯用意しないとやんな、どうしよ、割とお腹空いてるしオムライスでも作ろっかな、。今日はめんどくさいことも頑張れる気がするし。)」
Aはポケポケ色んなことを考えながらオムライスを作り、食堂の席に着いた。すると、後ろから声を掛けられた。
「Aか、？」
懐かしい聞き覚えのある声。
「……もしかして、たびちゃん、？」
Aが振り向くとそこには招集場所でも探していた幼馴染、烏旅人の姿があった。Aは思わず立ち上がって抱きついてしまった。
「たびちゃん！たびちゃん！久しぶり！！会いたかった、！」
「それはこっちのセリフやボケ、なんも言わずに引っ越してもうたと思ったら連絡も繋がらんし。」
「えへ、ごめん。引っ越しは私も急に言われたから当日まで知らなくて、。スマホは引越しの準備中に落として壊れちゃったの。でも、こうやってまた、たびちゃんに会えて嬉しい！」
「っていうか、Aはなんでここにおんの？」
「それはね、私がバイトしてたラーメン屋さんに絵心さんが来てスカウトされたの。」
「A、お前バイトしてたんか！大丈夫か？変な客に絡まれたりしてへんか？っていうか東京で変なやつに絡まれへんかったか？」
「もう、たびちゃんは過保護やなぁ、そんなに心配せんくても何も無かったから大丈夫やで」
「そう、やったらええけど、。」
「取り敢えずご飯食べよーよ」
「せやな。」
と、たびちゃんとご飯を食べようと向かい合って席に着いた時、またAに声をかける人が現れた。
「ちゅーっす。可愛い女の子と烏はっけーん。」
「げっ、乙夜、」
「ん？」
たびちゃんがあまりにも嫌そうな顔をしているのでAが振り向くとそこには乙夜影汰がいた。
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古都(プロフ) - ひよさん» ありがとうございます！嬉しすぎますっ！！初めての小説で内容が矛盾している点や誤字も多々あるかもしれませんがこれからも頑張ります！ (2023年2月17日 23時) (
レス) id: 3f290c8c9e (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - すっごい面白いです!!続きも楽しみにしてます〜！！！！！ (2023年2月17日 22時) (レス) @page11 id: 11e712b22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：古都 | 作成日時：2023年2月5日 21時
