白い死神。

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ネコ、6匹ページ6

烏間side

烏間「……」

(回想)
殺せんせー「イリーナ先生が師匠に認めてもらうための２人の勝負。烏間先生にもご協力頂きましょう」

はァ ……

倉橋「先生あれ……」

烏間「気にするな続けてくれ」

Ｅ組｢(狙ってる。狙ってるぞ
なんか狙ってるぞ)｣

イリーナとロヴロが俺を木の陰からナイフで狙っている。

……はぁ…(２回目)

(回想)
殺せんせー「ルールは簡単。イリーナ先生とロヴロ氏のうち、烏間先生を先に殺した方が勝ち！！
イリーナ先生が勝ったら……彼女が教室で暗殺を続ける許可を下さい」

なっ！？

烏間「おい待て！！何で俺が犠牲者にされるんだ」

殺せんせー「烏間先生なら公正な標的になるからです」

殺せんせー「私が標的になっては……イリーナ先生に有利なよう動くかもしれませんし、
第一私じゃだ～れも殺せないじゃないですか」

(イラッ)コイツ……！！

殺せんせー「使用するのは人間には無害な対先生ナイフ。期間は明日１日！どちらか先に対先生ナイフを烏間先生に当てて下さい。互いの暗殺を妨害するのは禁止。生徒の授業の邪魔になっても失格です」

ロヴロ「……なるほど。要するに模擬暗殺か。
いいだろう余興としては面白そうだ」

…チッ

烏間「……勝手にしろ！！」

No side

烏間｢…….勝手にしろ！！｣

ガラッ

教員室を出ていく烏間

ロヴロ「フッフフ…殺センセー、なかなか出来るなあの男」

殺せんせー「それはもう、この私の監視役に選ばれる位ですから」

ロヴロ「あいつに刃を当てる事などおまえには無理だ。イリーナ。おまえに暗殺の全てを教えたのはこの俺だ。おまえに可能な事不可能な事俺が全て知っている」

ロヴロ「この暗殺ごっこでおまえにそれを思い知らせ、この仕事からおとなしく降りてもらう」

イリーナ「……」

ロヴロ「そして、誰も殺れない殺センセーよ。おまえを殺すに適した刺客もう一度選び直して送ってやるさ」

イリーナ「…私をかばったつもり！？どうせ師匠が選ぶ新たな手強い暗殺者より、私の方があしらいやすいと考えてんでしょ。そうはいくもんですか！！カラスマもアンタも絶対私が殺してやるわ！！」

と怒って出て行く。

殺せんせー｢……｣

(回想終了)
────────

(男装夢主)くん…ごめん…

出番もー少し待って……