白い死神。 (ページ18)

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ネコ、18匹ページ18

夢主side

生徒｢｢｢！？兄弟ィ！？｣｣｣

皆が驚く

イトナ「負けた方が死亡な、兄さん。」

負ける……？
試合でもするのか？

イトナ「兄弟同士、小細工は要らない。兄さん、おまえを殺して俺の強さを証明する。時は放課後この教室で勝負だ」

放課後か、
私は見れない

イトナ「今日があんたの最後の授業だ。こいつらにお別れでも言っておけ。」

イトナが壊した壁から出て行く。

矢田「ちょっと先生。兄弟ってどういう事！？」

殺せんせー「いっ……いやいやいや！！」

三村「そもそも人とタコで全然違うじゃん！！」

殺せんせー「まったく心当たりありません！
先生生まれも育ちもひとりっ子ですから！！
両親に「弟が欲しい」ってねだったら、家庭内が気まずくなりました！！」

生徒達｢｢｢そもそも親とかいるのか！？｣｣｣

＜教員室＞

烏間｢(兄弟とは真実なのか、
それとも奴を動揺させるための作戦なのか)｣

シロ「驚かせてすみませんね、烏間先生。
なにせあの子は機密中の機密事項だ。現場のあなたが知らされていないのは無理なきこと。ですが、保証します。あの子は確かに殺せんせーの弟。放課後には……
誰の目にもそれが明らかになる。」

＜教室＞

前原「すごい勢いで甘いモン食ってんな。甘党なところは殺せんせーとおんなじだ」

『表情が読みづらい所とかもね』

殺せんせー「……兄弟疑惑で皆やたら私と彼を比較してます。ムズムズしますねぇ、、気分直しに今日買ったグラビアでも見ますか、これぞ大人のたしなみ」

と雑誌を取り出す。

殺せんせーとイトナは同じ本を読んでいる。

…………卑猥な本。

不破が推理を披露する

彼女の発想力は豊かだな…
覚えとこう

……………

学校のチャイムが鳴る

イトナが机をリングにしている

試合形式で暗殺するのか
少し見ていたかったが、予定があるから無理。

律に頼もう

『律さん、律さん！((ボソッ』

律｢はい！何でしょう、八神くん？｣

『今日の暗殺、録画しておいてくれないかな？
俺、これから用事があってさ』

律｢了解です！｣

『ありがとう、頼んだ。』

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文才( ﾟдﾟ)ﾎｽｨよ……