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Itsukiside
Aが倒れた。
樹「A!」
おでこに手を当てると、
めっちゃ暑い。
あの時、無理にでも止めさせるべきだった。
俺は、Aをお姫様抱っこをして、
医務室に運んだ。
医務室について、
Aをベッドに寝かせる。
熱計らなきゃだから、
体温計を脇に刺さなきゃ行けなくて、
「…失礼します。」
なんて言って、体温を計る。
それにしても、本当に細くなった。
もう骨なんじゃないのってくらい。
なのにあんなに頑張って。
この間の焼肉じゃ、足りなかったか。
今度また行こうね。
なんて心の中で言っていた。
ピピピッ
体温計の音がした。
「…38.6か…」
まぁまぁ、高い。
無理しすぎは良くないからね。
今日はもう、ゆっくり休んで。
ガラガラ
誰かが来た。
北人さんだ。
北「…ちっす。」
「なんで、分かったんすか?」
誰にも言ってないはずだ。
北「樹が、A抱えて医務室入っていくのが見えたから。」
あー、そーゆーことか。
「…今日、謝るんすか?」
北「そうしよーかなって思って。
俺も早く謝って、許してくれなくても、
早く、この罪悪感もなくしたいし。」
きっと北人さんも、優しい。
「ちょっとAが起きた時ように、
飲み物買ってきますね。」
北「分かった、俺ここでAのこと見てるね。」
そう言って、医務室を出た。
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梨乃(プロフ) - さのななみさん» そーなんですか!楽しんできますね!^^* (2019年4月16日 18時) (レス) id: bb3edf14dd (このIDを非表示/違反報告)
さのななみ(プロフ) - ライブ楽しんできてください!うちは、静岡二日間行きました! (2019年4月16日 17時) (レス) id: 79c16b9508 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 更新して下さい (2019年4月3日 22時) (レス) id: 637364dd61 (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - とても楽しみにしてます。これからも頑張ってください! (2019年4月2日 10時) (レス) id: 6f578c03d5 (このIDを非表示/違反報告)
AMI - 待ってます!更新頑張って下さい! (2019年3月31日 1時) (レス) id: 2d61320da9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨乃 | 作成日時:2019年3月11日 21時