信じてる。 (ページ22)

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Youside

あれから結構たった。

GENERATIONSさん達と樹で、

久しぶりに楽しい話をいっぱいした。

メンさんいじりも、

隼さんのたくさんのエピソードも、

こんなことしたのは本当に久しぶりだった。

今は、龍友さんと亜嵐さんと隼さんが見事に
潰れてしまっている。

龍「みんなたくさん食えや！食え食え！

そんな少ない量じゃ、筋肉もつかんで？」

そんなこといいながらみんなにお肉をどんどん置いていく。

涼「ちょっと！そんないっぱいみんな食えませんて！」

そろそろヤバいって話になって解散することにした。

玲「じゃあ、メンさんの奢りで！！」

メ「は！？…仕方ねーなー！今日だけだぞ！」

亜「さすがメンさん！」

隼「太っ腹ー！」

自然とえみがこぼれる。

帰りは、亜嵐さんを裕太さん、

隼さんを玲於さん、

龍友さんをメンさんと涼太さんが送ってくことになった。

『今日は、ありがとうございました！』

玲「いーえ！気をつけて帰るんだよ？」

そう言って帰って行った。

残ったのは樹と私だけ。

沈黙が続く。

ちょっと気まずい。

『…樹も今日はありがと。じゃあね！』

そう言って帰ろうとした私を樹が止めた。

樹「いや、ちょっと待ってよ！

こんな夜遅くに女の子一人で帰らす訳には行かないって！」

この時、時刻はもう午後の11時を過ぎていた。

『でも、樹反対じゃない？』

樹「いいの！こんな夜遅くに一人で歩いて、

誘拐された方が嫌だし。

だから、ね？ほら、行くよ！」

そう言って、私の腕を引いて

家へと帰って行った。

その帰り道、色々なことを思い出した。

今日の幸せな時間。

今の幸せな時間。

明日は、また地獄。

でも、私はたくさんの人支えられながら生きている。

そう考えると、自然と心が暖かくなった。