どうしたのか ページ19
夜久side
夜久「A!どこだ!」
黒尾「俺みんなよんでくる!」
ドリンクが水道の近くに散らばっていた
もちろんAはいなかった
『衛輔』
夜久「A!……A?」
Aはずっと下を向いている
あと、少しジャージが乱れてた
夜久「……何があった!!」
そう言うとビクッと肩を震わせた
夜久「悪い…みんなのとこ行くか」
そう言うと頷くAの肩を抱きながら体育館へ戻ると
途中みんなに会った
黒尾「Aいたのか!!」
山本「黒尾さんが血相変えて戻ってきたから!」
リエーフ「Aさん!どこいってたんですか!
もー!」
みんな安心した顔をしていた。
A以外は。
『は、はは…』
孤爪「A…?」
『……はは』
夜久「A?どうした?」
黒尾「おい、A!」
Aはそこでプツンと糸が切れたみたいに倒れた
夜久「A!」
何度名前を呼んでも、体をゆすっても起きなかった
黒尾「息!いきしてるか!」
そう言われて確認するとしっかり息してた
夜久「…おれ保健室連れていくから監督と先生に事情話して今日の練習はなしにしてもらおう」
黒尾「そっちは俺に任せろ。監督とかも連れていくからベットにねかせててくれ」
夜久「わかった!」
Aを背中に乗せて急いで保健室に行き寝かせた
夜久「A…」
少しすると監督と先生とみんながきた
猫又監督「Aはどうだ?」
夜久「まだ、目が覚めません」
猫又監督「何があったか教えてくれるか」
夜久「はい」
俺は黒尾と様子を見に行ったこと
Aがいなかったこと
黒尾がみんなを呼びに行ったらAが急に出てきたこと
服が乱れてたこと
ドリンクが床に散らばっていたこと
急に意識がなくなったこと
猫又監督「…Aが目が覚めるまでわからないか」
黒尾「俺、Aの親に連絡します」
猫又監督「黒尾の方が状況わかっているだろう。任せる」
黒尾「はい。」
黒尾は廊下に出て行った
夜久「A…」
『……ん』
起きたかと思ってAを見るとAは苦しそうな顔をして汗が出てきた
リエーフがAの汗を濡れたタオルでふく
山本「……なんの夢見てるんすかね」
孤爪「…何の夢だろうね」
少しすると黒尾とAのお母さんだろうか。
2人が入ってきた
『……も、り…すけ…』
夜久「A!」
Aを見るとまだ目をつぶったままだった
『たす…けて』
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ミミ - 夜久真己さん» 確かにそうですね!面白いので見たい気持ちがよくわかります。 (12月20日 20時) (レス) @page29 id: f9e5903924 (このIDを非表示/違反報告)
夜久真己 - これ完結じゃなくない? (11月23日 21時) (レス) @page29 id: 1a0cdaf5ed (このIDを非表示/違反報告)
はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (11月10日 18時) (レス) @page29 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - これは完結ですか…?続きが気になります!更新してくれると嬉しいです(*´ω`*) (2019年9月2日 16時) (レス) id: be69611962 (このIDを非表示/違反報告)
みずたまみさき - 続き気になります〜!!なんとも微笑ましいカップル…!及川さんと何があったの!? (2019年6月30日 1時) (レス) id: f5f53fcc6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなぐま | 作成日時:2016年5月29日 17時