寝起き ページ1
夜久side
黒尾「なぁA見なかったか？」
夜久「見てないけど」
部活へ向かう途中に黒尾が聞いてくる
黒尾「そうか」
山本「Aさん今日来てないんすか？」
夜久「いや、来てたぞ」
黒尾「６時限目からいないんだよ」
山本「じゃあしんどくて帰ったとか？」
夜久「あーあるかも」
そう言って部室の扉を開けると制服のまま寝てるAがいた
リエーフ「お！Aさんパンツ見えそう！」
夜久「あぁ！？」
リエーフ「夜久さん怖い！！」
見ると確かに少し動いただけで見えそうだった
一応ジャージをスカートの上にかけてからAを起こす
夜久「A。起きろ」
『……ん』
そう言って上半身だけ起き上がるA
黒尾「A〜なんでここにいる？」
頭の上から黒尾の声が聞こえてそっちを見ると
黒尾がニコニコしながら怒ってた
『え！？なんでそんなに怒ってんの！？』
黒尾「授業サボってなんでここでねてんだよ！」
『眠たかったんだって！！』
黒尾「お前山本と一緒に走らせるぞ！」
『やだよ！！』
山本「え…Aさん…」
今のやりとりで笑う1年たち
夜久「ほらA。俺達着替えるから」
『あーはやく着替えなよ』
…………
夜久「いや、あのさ」
『ん？』
孤爪「……Aもここで着替えるの？」
リエーフ「え！！」
『別にいいでしょ』
そう言ってブラウスのボタンを順番に開けていくA
夜久「こら！A！ほんとにダメだって！」
『じゃあキスしてくれたら出てあげる』
夜久「え！？」
はやくしてってせがむA
リエーフ「夜久さんずるい……」
黒尾「俺がしてやろーか？」
『え……』
明らかに嫌そうな顔になるA
黒尾「……そんな嫌そうな顔しなくても」
リエーフ「……夜久さんはやくしてあげてくださいよ」
夜久「わ、わかったよ…」
Aにかけてたジャージでみんなに見えないように隠してキスをする
『むふふ…』
そう言って立ち上がって扉の方へ歩いていく
『体育館で待ってる』
扉が閉まるとみんなからの冷やかしの声
リエーフ「はぁ…いっすねーあんな可愛い彼女」
山本「俺もキスせがまれてぇ」
孤爪「確かにA可愛いよね」
黒尾「もうキス以上のこともしてんじゃねーの？」
夜久「…！？してねぇーよ！」
俺が言った言葉でみんなが固まる
黒尾「……え」
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ミミ - 夜久真己さん» 確かにそうですね！面白いので見たい気持ちがよくわかります。 (12月20日 20時) (
レス) @page29 id: f9e5903924 (このIDを非表示/違反報告)
夜久真己 - これ完結じゃなくない？ (11月23日 21時) (レス) @page29 id: 1a0cdaf5ed (このIDを非表示/違反報告)
はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (11月10日 18時) (レス) @page29 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - これは完結ですか…？続きが気になります！更新してくれると嬉しいです(*´ω｀*) (2019年9月2日 16時) (レス) id: be69611962 (このIDを非表示/違反報告)
みずたまみさき - 続き気になります〜！！なんとも微笑ましいカップル…！及川さんと何があったの！？ (2019年6月30日 1時) (レス) id: f5f53fcc6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなぐま | 作成日時：2016年5月29日 17時
