４６匹 ページ47
ｰｰｰ
コ「美羅姉ちゃん！これ誰から奪ってきたの？！」
あ「え、えーっと…ドラキュラ？のお化けからだったような…」
コ「ー…ッ…！！！」
なら、間違いねぇ…
コ「このままだと歩美ちゃん達の命が危ないかもしれない!!」
あ「え？！」
コ「この暗号にそうかいてあるんだ！とにかく早く探さねぇーと！」
あ「うん！わかった！！」
子供だましのお化け屋敷にしちゃあ、あの暗号は難しすぎる。
それにあんなこと書くはずがねぇ。
本当はミイラ男の問題を解いた時点で歩美達は解放されたはず。
なのに出てくる気配もなかった。
となると…誰かが拐った可能性が高いよな。
俺達はその事を知らせに行こうとお化け屋敷の出口へと向かって急いだ。
出口を出ると俺達達はとりあえず博士に電話をして、事情を説明した。
コ「あぁ頼んだ博士」
あ「ハァ…ハァ…私、警備の人にこのこと知らせてくるね…！」
コ「うん！じゃあ僕は警察に！」
俺は携帯で警察に、美羅は近くの警備員に知らせようとしたときだった。
ｰｰｰ
あなたside
？「無用じゃよ」
聞き覚えのある声に足が止まる。
あ「鈴木次郎吉さん！！」
次「一ヶ月ぶりじゃな、美羅」
そこには次郎吉さんと園子、蘭が立っていた。
え、なにどーゆーこと？！
園「ごめんね〜美羅、ガキんちょ。試しちゃった！」
次「その暗号はわしが渡せたんじゃよ。防犯カメラでお主らを見かけて、暇そうじゃったからな」
あ「じゃあ歩美ちゃん達は無事なの？！」
蘭「うん、ごめんね美羅」
あ「よ…良かったぁぁあ…」
次郎吉さんによると、ここは鈴木財閥が管理しているテーマパークらしく旅行券自体も鈴木財閥が企画したものらしい。
じゃああのホテルも…
さすが鈴木財閥…
蘭「それにしてもよくあの暗号が解けたね」
あ「それはコナン君が…」
コ「え！い、いや僕は別に…美羅姉ちゃんがヒントをくれたから解けたんだよ」
あ「え」
コ「ほらドラキュラって言ったでしょ？ドラキュラは今のルーマニアで誕生したんだ。そしてあの【３７-３Ｐ１３ｈ】を電卓文字で書いて、逆さに読むと…」
次「Ucide-le。ルーマニア語で【あいつらを殺す】という意味じゃよ」
あ「なるほど！！だから命が危ないって…」
感心している私に加えて、蘭も園子も呆気にとられていた。
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nami(プロフ) - μみゅーμさん» いつもありがとうございます!!切ないシーン増やしていこうか…考え中ですw (2016年9月13日 7時) (
レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - まとさん» 幸せだなんて…こちらこそありがとうございます!!これからもよろしくお願いします！！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - 水野亜美さん» 遅くなってすみません！これからもよろしくお願いします♪ (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
μみゅーμ(プロフ) - とても面白いです！なんか、涙がポロポロと…なるところもありました。更新応援してますー！ (2016年9月12日 20時) (レス) id: ccfb675fff (このIDを非表示/違反報告)
まと - すごーく楽しかったです！！また読みにきます！素敵なお話に出会えて幸せです。 (2016年9月12日 1時) (レス) id: cbcdc09533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nami | 作成日時：2016年8月31日 4時
