４２匹 ページ43
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灰原side
あ「哀ちゃん！コナン君は？どこいったの？」
灰「彼なら忘れ物を取りに行ったわよ」
元「なんだ、あいつもどっかいっちまったのかよぉ〜」
ソワソワしていた彼を彼女のもとへと行くよう言ったものはいいけれど…
灰「大丈夫かしら」
歩「ん？なにが？」
灰「こっちの話よ」
彼は美羅の長年の気持ちをきいて少しは…いや、結構意識し始めている。
けど、そんな彼をみていて気づいたことがある。
確信はないけれど…
そして歩美ちゃんと風呂に入り、しばらくたった頃から美羅が遅れてきた。
それも嬉しそうな笑顔で。
灰「何かいいことでもあったの」
あ「うん！キッドがプレゼントをくれたからね♪」
歩「えぇー！！キッドに会ったの？！」
あ「た、たまたまだけどね！」
となると工藤くんは彼女たちのお取り込み中を邪魔したってことね。
灰「それで？彼に心を奪われちゃったりでもしたのかしら？」
私の経験上彼に会った女性たちは落ちている、だから美羅も少しは揺れたのかと思った。
けどその言葉を聞いたとたん、ぇー…という顔になり「ないない」と答えた。
あ「プレゼントをもらっただけで何も奪われなかったよ」
歩「じゃあシトリンクォーツは捕られてないの？！」
あ「ぁー…そーゆーことになるねw」
そして風呂から上がり、男風呂から上がってきた工藤くん達とフロントで合流した。
そのあと工藤くんにあの後(美羅のもとに行った後)の話を詳しく聞いた。
まさかキッドと美羅が幼馴染みで、顔も声も工藤くんに似てるだなんて…
そんな偶然…本当にあるのかしら
灰「じゃあ今のところ、彼が彼女に一番近い存在ってことになるわね」
コ「は？あいつが？」
灰「あら何、ヤキモチ？」
コ「バッ！！んなわけねぇーだろ！//」
灰「けどあなたにヤキモチを妬く資格なんてあるのかしら？言っとくけど、自分勝手な言動は慎むことね」
そう。
工藤くんは探偵事務所の子が好き
美羅は工藤くんのことが好きだった
そして美羅は今やっとのことで前に進もうと努力している。
それを彼の勝手な言動でまた美羅を傷つけて、めちゃくちゃにされてもらっちゃ困るのよ。
コ「わぁってるよ。俺はただ…」
灰「心配しただけ」
コ「あぁ」
なら、その顔はどう説明するのかしら…
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nami(プロフ) - μみゅーμさん» いつもありがとうございます!!切ないシーン増やしていこうか…考え中ですw (2016年9月13日 7時) (
レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - まとさん» 幸せだなんて…こちらこそありがとうございます!!これからもよろしくお願いします！！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - 水野亜美さん» 遅くなってすみません！これからもよろしくお願いします♪ (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
μみゅーμ(プロフ) - とても面白いです！なんか、涙がポロポロと…なるところもありました。更新応援してますー！ (2016年9月12日 20時) (レス) id: ccfb675fff (このIDを非表示/違反報告)
まと - すごーく楽しかったです！！また読みにきます！素敵なお話に出会えて幸せです。 (2016年9月12日 1時) (レス) id: cbcdc09533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nami | 作成日時：2016年8月31日 4時
