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カンカン照りの太陽
グランドに響き渡る歓声
私達は今、幼馴染みのサッカーの試合を観に来ています。
園「いっけぇぇえー!!そこ!そこよー!!」
蘭「新一ぃー!」
あ「キャーーーー!!やったぁぁあ!!逆転!!」
そう、その幼馴染みとは工藤新一。
高校生探偵の推理バカのことです。
昨日、蘭が誘われているところを園子が無理やり「私と美羅も行く!」と言ったのだ。
まぁ、新一が「ゲッ」とした表情だったのは言うまでもないけど。
本当のところ、園子が誘ってくれたのはすごく嬉しかったけど…
蘭と新一の邪魔しちゃ悪いんじゃないかって、少し乗り気じゃない部分もあった。
けど、ここに来たらそんなこと忘れちゃって試合に夢中!
結果、私達の高校(帝丹高校)が勝利した。
さすがは私の幼馴染み!!っていったら調子に乗るから言わないでおくけどw
すると、試合終わりの新一がこっちに向かって歩いてきた。
園「でかした、旦那!!」
新「旦那って…おい」
蘭「新一!おめでとう!!」
新「おぉ!にしても相変わらずオメーの声はるっせぇなw」
蘭「な、なによ!応援してあげたんじゃない!!」
新「へいへい、ありがとな」
あ「とかいって、蘭の声しか聞こえなかったんでしょ?wお熱いことでw」
新「バ、バロー!//んなんじゃねぇーよ!」
蘭「そ、そうよ!変なこと言わないでよ、美羅//」
二人が照れているのはバレバレで、そんな光景を私は14年見てきた。
3歳の頃から新一のことが大好きで、でも新一は小学生の頃からずっと蘭一筋。
そんな蘭も新一に恋をした。
こんなに二人とも思いが通じあっているのに私が邪魔しちゃいけないし、幸せになってほしい。
二人のことが大好きだから…
だから、私はこの想いは自分一人の心の奥底に閉まっている。
あ「はいはい、照れてないで新一は着替える。蘭も帰る支度するよ!」
蘭/新「「照れてない/ねぇ!//」」
そんな顔で言っても意味ないってw
私はツキツキと痛む胸を押さえつつ、いつも通りの私で会場を出た。
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nami(プロフ) - μみゅーμさん» いつもありがとうございます!!切ないシーン増やしていこうか…考え中ですw (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - まとさん» 幸せだなんて…こちらこそありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!! (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
nami(プロフ) - 水野亜美さん» 遅くなってすみません!これからもよろしくお願いします♪ (2016年9月13日 7時) (レス) id: be26f7176c (このIDを非表示/違反報告)
μみゅーμ(プロフ) - とても面白いです!なんか、涙がポロポロと…なるところもありました。更新応援してますー! (2016年9月12日 20時) (レス) id: ccfb675fff (このIDを非表示/違反報告)
まと - すごーく楽しかったです!!また読みにきます!素敵なお話に出会えて幸せです。 (2016年9月12日 1時) (レス) id: cbcdc09533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nami | 作成日時:2016年8月31日 4時