ほんのちょっとの痛み。 ページ9
出勤すると、
既に 会社を出る準備が出来ている 浅野先輩。
浅『ギリギリじゃねーか。
今日からお前と長時間いると思うと 、
それだけで 疲れが溜まるよ。笑』
「な、なんてことを言うんですか!頑張りましょうよ!」
浅『わかったから、さっさと準備しろ。』
「すみません……」
私の方を見ながら 、 ざまぁみろって感じで
ニヤニヤしてくる 浅野先輩。
こういう所 あるんだよ。
みんな 知らないから 、 かっこいいやら 言ってるけどさ?
浅『ほら、行くぞ!』
そう言って 、 ドラマの撮影現場へと 向かった。
・
浅『おはようございます。本日から こちらの班で 共に行動させていただきます 、 浅野と ……』
「 鈴木です!よろしくお願いします!」
2人で 監督さん、 その他のスタッフさんの元へ 挨拶に行った。
周りを見渡すと 、 まだ忠義くんの 姿は 見えなかった。
(( ふぅ……よかった。 ))
ほっとしているのも つかの間。
《佐々木佑斗役の 大倉 忠義さん クランクインされます!》
ある1人のスタッフさんの声で 、
周りが 全員 そちらを向く。
・
浅『ジャニー ズかっけぇ……』
・
目の前には 、 スラッと背が高くて 脚が長くて 、
綺麗な顔立ちで スーツをかっこよく着こなした 男の人が立っていた。
「大倉 忠義さん……ですか……」
こんなの ダメだよ…
イケメンすぎる。
本当に 忠義くんなの?
浅『おい…………おい!笑』
「うわぁぁ!」
朝『イケメンに見とれてんなよ。笑』
「いや、だ、だって……」
こんなの 反則でしょ…。
全然 違う人みたいじゃん。
いつもの 忠義くんと 全然違って見えて 、 少しだけ胸が傷んだ。
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まな | 作成日時:2019年5月24日 9時