幻覚? ページ30
15分後、、、
浅「おい……おい、A。そろそろペース落とせ。」
浅野先輩の声すらも 心地よく聞こえる。
これは アルコールが体内に回っているのかな?
すごく 気分がいい。
だけど、ふと目をやったその先には、
仲良さげに 笑顔で談笑する 忠義くんと 月さんの姿。
(( なーんだ、 やっぱり美人が好きか 。
やっぱり 顔か 。くそっ! ))
そして、また手がグラスに伸びる。
浅「はい、ストップ!もうそろそろお開きだろうから 、 そろそろ酔いを覚ませ。(笑)」
「もう、ほっといてくださいよぉ、酔ってませんーーーっ、」
手に取ったグラスを 先輩に奪われた。
浅「はい、お開きだって、周り見てみろ、みんな立ち出してるから、」
・
「…………なんで、」
言われた通り、周りを見渡した。
私の目線の先では、
ぐったりしている 月さんを 抱きかかえる 忠義くんの姿。
そして、そのまま 2人は宴会場を後にした。
「えっ………………どうしてっ…………」
あれ?
いつもなら こんな事で泣いたりしないはずなのに、
溢れ出てくる 涙。
浅「おいっ!A!!!」
浅野先輩が名前を呼んだ時には 、
既に走り出していた。
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まな | 作成日時:2019年5月24日 9時