大きな存在 ページ19
…………ん?
目が覚めると 、 まったく 身に覚えのない天井。
『目、覚めた?』
あれ?
忠義くんに見えるけど…
誰だろう。
もう一度 目を瞑ろうとすると、
忠『おぉぉぉい!まだ寝るんか?』
と、 止められた。
目を開けると、
「ん……んん?忠義くん?!
……はっ!!!!
ちがう!
忠義さん、大倉さん……ですね。」
咄嗟に出てしまった 、 ふだんの呼び方。
忠『大丈夫やで、誰もおらんから。(笑)』
そう言ってポンっと頭を撫でられた。
遠く感じていた 忠義くんが 近くにいる 今になって、
安心感がすごくて 、ホッとして、
また涙が溢れてきた。
忠『なんで泣くねんなぁ〜困るやん。』
「だって、だって、っ…
もう帰れないと思ったよ……ッ…
本当に怖かったんだもんッ…」
忠『もう大丈夫やから。
それにな?
Aが俺の近くからおらんなったとしても、
俺が 絶対見つけたるから。
なんかわからんけど、見つけられる自信しかないねんなぁ(笑)』
そういって 彼が優しく笑うから 、
また 涙が零れた。
「ありがとう……忠義くん。」
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まな | 作成日時:2019年5月24日 9時