振り返り。3 ページ7
「すみませんでした…初対面なのに。」
忠『いや大丈夫やで。
ここで練習しようと思ってんけど…
そんなん 泣いてる子見つけたら 放っておけへんやろ。』
そう言いながら 、 ドラマの台本であろう冊子をペラペラめくる 。
忠『俺は 君の頑張り 、 知ってたで？ 』
「……え？」
私は大倉さんに会ったことないんだけどなぁ…って思いながらも、
そんな私をお構い無しに 話し続ける。
忠『ちっちゃい身体してさ、重い荷物運んで。
怒られても がむしゃらに頑張って。
凄いなぁって思っててん。』
「ありがとうございます……。
まさか 、 大倉さんみたいな 凄い人に見られていたとは。」
忠『俺やったら 絶対逃げてるわ。(笑)』
単純に嬉しかった。
褒められることなんて 、 就職して
本当になかったから。
忠『……はい。これな、俺の番号。あげるわ。』
差し出された 紙きれ。
「ええっ……そんな、、、貰えないです。」
忠『また会議室で 泣かれても困るやん。
俺も コソ練 出来ひんくなるやろ？
そんで 君も溜まってしんどくなるやろ？
お互いが 気持ちよく過ごすには これが1番ええ方法やで。』
当時は 優しい人なんだなぁとしか 思わなかったけど、
今思えば 、 忠義くんも この時から 気になってくれてたのかな？
なんて思うような 言い回し (笑)
こうして 、 私達は 出会った。
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ハニーレモン - 見つけてもらえて嬉しいです。(*^^*)ここ最近は小説を見る時間がなくて色々と忙しくて(・・;)。 (2019年5月24日 23時) (
レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
∞鮭Eighter∞(プロフ) - ハニーレモンさん» あれ、また見つけた！ハニーレモンさん…！！ なんか、至る所で見つけちゃいます笑 (2019年5月24日 7時) (レス) id: 75b4472d23 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - はじめまして最初から読んでいます。大倉くんは主人公ちゃんにぞっこんですね。読んでいて羨ましいなぁと思いました。ヤスくんは主人公ちゃんの味方になってくれそうだなぁ。メンバーにも紹介してあげてほしいです。 (2019年5月22日 0時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まな | 作成日時：2019年5月16日 17時
