蒼い狐【NARUTO】 (ページ3)

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1話ページ3

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私は何か温かい物に包まれてる感触で目を覚ました。

まだ温もりを感じるってことは生きてるのかな

だが妙に暗くて周りに何も無い。

私は閉じ込められてるのでは無いかと思い体を動かした。

けれど、どこか前の体と違って自由自在に動かせない。

何となく手足も短く感じる。もしかして切断されたとか、？

そりゃそうか、私あの高さから落ちたんだもんな

にしても良く生きてたな自分。凄まじい生命力に国民栄誉賞あげたいよ

でもここは何処なんだろ？

なんか私水に浸かってるみたいだし

もしかして○ラゴンボールとかのM字皇子が回復の為に入ってた
装置の中とかじゃないよね？？？

私はそんな馬鹿なことを考えながらとりあえず体を動かした。

そして頑張ってもがいているとぷにっとしたものに足が当たった。

当たった事に少し喜びを感じていると外から音が聞こえた。

｢貴方！この子蹴ったわよ!!｣

｢おぉ！本当か!!｣

ん？蹴った…？

……もしかして私は赤ちゃんになってる？

えぇえええ!?私もしかして生まれ変わっちゃった系？

またあのつまらない世界に逆戻りなの？

えそれは嫌だ嫌すぎる

そう色々なことを考えているうちに、私の浸かっていた水が抜けていった。

どうやら私は産まれるようだ。

それから数時間経ち、私は産まれた。

いやぁ長かったよ。この母体の方くそ大変そうだったしごめんなさいねほんと

｢おぎゃあぁあぁあぁあ!!(泣｣

別に泣きたい訳でもないのに無意識に声が出ちまうｸｿｯ

泣きたいのはあんなに痛そうにしてた母さんの方だよねほんとごめんね！！！！！

しかも大事な事はこんな事じゃないんだよ

大勢の人がいる中私は素っ裸で泣いてるんだよ！！！？

恥ずかし過ぎるだろ！！！

てかここ結局何処なんだろ(切り替え早い人)

なんか病院の内装も今時な感じじゃないし何時代だよ

まぁ考えててもしょうがない、、

とりあえず自由に体が動かせる年になるまでは大人しくしてよう

ーそのまま数年の時が経っていったー