10話 ページ12
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そう言うイタチ君は今まで見た中で1番悲しそうな顔をしていた
そりゃそうだよな…自分の家族殺さないといけないかもしれないのに平気な顔してられないよね、
「当たり前でしょ！私はどんなイタチ君でも嫌わないし尊敬してるよ！」
「……A、俺の悩みを聞いてくれるか」
「もちろん！場所変えようか」
私は幼い頃彼がしてくれたように、今度は私が手を差し伸べた。
イタチ君は手を取ってくれた。その手が震えていた様子からしてだいぶ精神にきてるようだ。
私はイタチ君の手を引き、湖の演習場へ向かった
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「よし！ここまで来たら良いかな、で悩みって何？」
「……実は今日相談役から暗部へ、うちは一族の抹殺依頼が出た」
やっぱりそうですよね！！サスケが反抗期で悩んでるっていう悩みにかけたかったけど仲良しだからそんなはずないもんね！！！
「え、........なんで、？」
「本格的に里にとってうちはが邪魔に感じてきたらしい...決行日は明日だ」
明日！？明日までに阻止するには流石に不可能に近いんだが！！！！！
一体どうしたら良いの、、、
「その任務辞退出来たりしない...？」
｢出来ない…俺は隊長としてダンゾウ様直属で任務が課せられた｣
ダンゾウ何してんだよ！！
シスイさんも殺したくせにイタチ君まで苦しめるのか！！！死ね！！！！！(辛辣)
「じゃあもうどうしようも無いじゃん...」
｢あぁ…そして俺はこの任務を終えたら里を抜けようと思ってる
「行く宛はあるの、？」
｢…実は俺が個人的に協力者を呼んだ。その協力者が創設した組織に入ることになっている｣
おトビともうあったのかよ！！良いなあ！！！！！
イタチさん変われよ！私が代わりにうちは全滅させてあげるからっ
「......イタチ君がそうするなら止めないよ、でも一つ聞かせて。サスケ君はどうするの...まだ彼は七歳だよ、？」
「......サスケは何が何でも生かすと決めている、サスケはうちはの希望だからな、、」
「じゃあ任務の内容は話すの、？」
「.........言わない」
面白いくらいに原作通りに物事が進もうとしてるよ、、
イタチ君も推しだし絶対に救いたい....救いたいからこそ暁入りはどうしても避けられない....
私もなんとかして暁に入らないと。まだ暁に入るだけだったら救いようがある、問題は死なないようにサスケを力ずくでも良いから止めないといけない。
そのために私も強くならないと
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続く (更新停止中)
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作者名：うちはミジンコ | 作成日時：2023年2月19日 23時
