碧き狐【NARUTO】 (ページ37)

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34話ページ37

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あの後、私と鬼鮫さんで朝ご飯を協力して作った。

鬼鮫ママンの力によりとても美味しく仕上がりましたとさ(

そしていつも通り7時になり、雨隠れコンビが来た。

ー招集ホールー

｢今日の任務内容を説明する。今日は岩隠れの抜け忍、デイダラを勧誘しに行ってもらう。メンバーはイタチ、鬼鮫、サソリ、そしてAだ。他の者は以前と変わらず資金集めに徹しろ。以上だ。｣

｢了解しましたリーダー！じゃあ行きましょ！｣

そうして私達4人の小隊は岩隠れの里付近へと行った。

時間がかかった為昼を過ぎてしまった。

ここまで来るの疲れたよ…私前世で体術は出来ても足は遅かったから体力が持たなくてね…ｸﾞﾊｧ

デイダラがいる御堂は、寺のようになっていて中には大きな仏像が沢山置いてあった。

なんか奈良の寺にでも来てる気分(

粘土こねてる髪下ろしてるデイダラちゃん可愛い…

｢‪”‬暁‪”‬だァ？｣

デイダラは私達の方を一瞬見てそう答えた。

が、またすぐに粘土へと視線を戻してしまった。

｢そんなのオイラには関係ねぇ、オイラはアート制作に集中してーんだよ。うん！｣

｢アート？｣

芸術コンビの初会話だあああああ

尊すぎる早くコンビ組めよ(

｢オイラの手で生み出される粘土アートだ！｣

デイダラは蜘蛛のような形をした粘土を、手に付いた舌で形を整えながら説明していた。

え、あの舌さer過ぎない？まずさ手に口があるキャラって大体かっこいいよね？だよね？(圧)

絶対ks上手そu(苦手な人ごめんなさい)

｢その爆発によりその存在を昇華させて初めて本来の作品となる！

芸術は爆発なのだァ！！…うん！｣

やだあ自信満々に粘土構えて決めゼリフと口癖言ってるデイちゃん可愛すぎるでしょ…

うちの嫁においで歓迎するよ(

イタチ君は溜息をつくように言葉を吐いた。

｢もう良い。オレがやろう｣

写輪眼でデイダラを見つめながら。

｢やろうってのか｣

｢俺が勝ったらお前を暁へ連れて行く。｣

まあもう勝敗は決まっちゃってるけどね(

デイダラは地に手を着きながら立った。

｢オイラを…アートを舐めんじゃねーぞ！うん！｣

デイダラはニヤッとした自慢気な笑みを浮かべながら先程こねていた蜘蛛型粘土をイタチに向かって投げた。

｢喝！｣

イタチ君は避けようとしたが、目の前で粘土が爆発した。

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