16話 ページ19
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そこから私の碧空眼の修行が始まった。
口寄せ獣と心を1つにして印を結び、お互いのチャクラの一部を交換し合うらしい(?)
案外簡単じゃんとか思ったけど難しくて5時間もかかりました(
そして今私の頭とおしりからは
｢おおおお！耳としっぽが出た！！やった！！｣
｢成功でございますね！！！｣
｢おめでとう！2人とも！｣
まだ薄いが白璃のチャクラもきちんと体にまとっていた。
無事に動物化が成功したのだった。
｢よしこれにて修行終了だ！お疲れ様A、白璃。もう動物化解いてもいいぞ！｣
｢うん！｣
動物化を解く印は羊の印をしてから喝の印(?)をする事らしいので解く方が圧倒的に簡単だった。
解く時の印デイダラ先輩みたいで好きよ(
｢白璃お疲れ様、もう戻っていいよ！ありがとう！｣
｢ではそろそろ戻らせていただきます。また何かあればお呼びください。｣
ﾎﾞﾌﾝ
白璃は煙と共に去っていった。
｢まさか白璃と契約を交わすなんて中々やるなぁ！｣
｢えーそう？｣
｢会った時の鋼のように硬い性格の鉄仮面をよくここまで躾られたと思うよー｣
言い過ぎじゃないですかお父様(
｢あははそうかな(ｸｽｯ｣
｢A、貴方動物化を出来るようになったの？｣
え！この声は！
｢お母様！！私出来るようになったよ！｣
引きこもってたお母様が出てきてくれた！！良かったぁ！！
｢良かったわね！私も嬉しいわ！(ﾆｺｯ｣
｢よし母さんも元気になった事だし皆で夜ご飯食べようか(ﾆｺｯ｣
｢うん！｣
それから家族団欒でとても楽しく過ごした。
でもまさかこれが最後の修行、最後の団欒になるとは思わずに
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ー1日後ー
私はいつも通り任務をこなしていた。
今日は長めの任務だったので夜までかかってしまった。
早く帰らないとお父様とお母様心配するかな？
私は少し駆け足で疲れた足を動かして帰って行った。
家の前に着いたが何故か電気が付いていなかった。
珍しい、いつもこの時間は絶対居るはずなんだけどなぁ
まあ良いやどうせ寝てるとかかなー
｢ただいまー｣
私は家にあがり居間へと向かった。
長い廊下を歩き、居間へ通じる襖を開けた瞬間に血の匂いがした。
私はこれまでに無いほどの悪寒を感じた。
まさか、そんなはずは無い
きっと大丈夫だよね…？
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作者名：うちはミジンコ | 作成日時：2021年9月18日 22時
