碧き狐【NARUTO】 (ページ14)

今日:23 hit、昨日:12 hit、合計:12,238 hit

11話ページ14

.
.
.
.
そんなこんなで術の練習を沢山しているといつの間にか日が暮れて夜になっていた。

私今日一日で3つくらい出来る術増えたんだよ！凄いでしょ流石Aちゃん！(

てかそろそろお母様とお父様心配するだろうから帰ろっかなー

…あでも私いつもこの演習場来る時ってうちは宅通ってるんだった…

とりあえず今日は遠回りしよう。警務部隊の拠点もやられちゃってるだろうし見られたら面倒だからね。

よし！急いで帰ろう！！

私は演習場を出ていつもよりちょっと早いスピードで屋根を伝いながら走って行った。

ー自宅ー

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

｢ただいま！｣

｢おかえりA…｣

｢…お父様、そんなに暗い顔をしてどうしたの？｣

｢…とりあえず居間に来なさい｣

｢…うん｣

これ絶対うちは事件のことだよね…

お父様フガクさんと凄い仲良かったからショックで仕方無いんだろうな…

ー居間ー

｢でどうしたのお父様…？｣

｢…うちは一族が虐殺された｣

ここは一応知らないフリしておかないとなぁ
知ってるってことになったら色々面倒だし怒られそう
怒られるのやだもん(

｢…え、？｣

｢丁度さっき入った情報だ。虐殺した犯人は…イタチ君らしい｣

｢…嘘でしょ、そんな…イタチ君がそんなことを…｣

元演劇部の実力とくとご覧あれ！(

｢俺だって信じたくは無かった…けど現にそのイタチ君は追い忍の暗部の者を殺してまで里抜けしている…本当なんだよ…｣

｢……ごめんなさいお父様、私もう疲れてるし部屋に戻るね｣

もう聞いてるだけで普通に辛くなってきちゃった…
しかも疲れてるから眠いのよね

｢あぁ引き止めて悪かったよ。夜ご飯は良いのか？｣

｢うん大丈夫。そういえばお母様は？｣

｢母さんも部屋にこもってる。多分しばらくは立ち直れないだろうからそっとしてやっといてくれ｣

｢分かったよ。じゃあお父様、おやすみ｣

｢A、おやすみ｣

これでやっと寝れるよ全くもう(

まあ今日は疲れたし寝るとして明日はどうしよっかなぁ〜

サスケ君と本当は里抜けする前には話してみたいけど今はまだ絶対駄目だよね

引き続き術の強化かなぁ…あ、任務あったの忘れてた

明日はCランクだしそんなに危険は無いかなぁ

…そうだ！帰ってきたらお父様に碧空眼の動物化のやり方教えてもらおう！

お父様は唯一の動物化が出来る碧空眼の持ち主だし！

よし！明日は頑張ろう！おやすみ自分！

.
.
.