あの日を境に僕は、私は.. (ページ5)

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@5 バレンタインの朝ページ5

[YOU side]
" 今日は待ちに待ったバレンタイン💘"

ちゃんと朝起きれたし，早く髪セットしよ！！

(洗面所)

良かった..

誰もいない。

『静かすぎて怖いんだけど..』

ま，早速セットしてこ！

今日は，前髪ありのハーフアップで横は巻く感じにしたい。

チャニョル気づいてくれるかな？

いつもより気合い入れてるの。

ソナならすぐ気付くけど。

タタタタ

ん？足音かなこの音..

タタタタ

タタタタタタタタ

タタ

どんどん音大きくなってくる。

もしかして早く起きたのバレた？

孤児院の規則がいくつかあって，その中に6:00まで部屋から出ないことって書いてたんだよね..

ガチャ(ドアの開く音)

『ぇえ？』

JM「なんだAか。朝から気合い入ってんな〜」

足音の正体は，うさぎのぬいぐるみを片手に持ったジュンミョン先生だった。

『今日バレンタインだから。』

JM「チャニョルに告るの？」

『え？なんで知って..』

JM「元々チャニョルと仲良いし，そろそろ付き合わないのかなって思っただけ。

図星だったね(笑)」

『///』

ささー
私はこっそりメイクポーチを隠す。

学校にメイクして行ってるのバレたら怒られちゃうからね..

JM「バレンタインくらいメイクしてもいいから大丈夫だって(笑)」

『え？いい，の？』

JM「うん。毎日涙袋かいてるのバレてるけどそれは許す。」

『バレたか〜

結構目立つ？』

JM「目立たないよ。でもAの寝起きとか知ってるから最近気づいた。」

『最初のほうは気づかなかったってこと？』

JM「うん！」

こうして話しているうちに髪のセット終わり！

あとはいつも通り涙袋かいて..

リップでも塗っとく？
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