8話(過去のお話6) ページ9
さて、四人の勢いに負けてOKしてしまった私は
学校終わりにスケート場前でヴィクトルと待ち合わせして、ヤコフチームが使っているホームリンクに行くことになった
あのスケート場、ホームリンクじゃなかったのねっていうね(汗)←
何事もなく学校が終わり、待ち合わせ場所に向かうと既にヴィクトルが待っていた
A「ご、ごめん！待った？」
慌てて彼に駆け寄ってそう聞くと
ヴ「全然待ってないよ！今来たとこ！じゃ、行こうか(笑)」
と言って手を差し出してきた
…………ん？…これは手を繋げと？私もう9歳なんだけど(汗)←
と考えながら戸惑っていると、ヴィクトルは笑いながら私の手をとって歩き出した
両親以外で手を繋ぐなんて、2年前に勇利とした以来で何とも歯痒い感じがした
お互いに学校であったことなど話ながら歩いていると、目的地に着いたらしい
ドアを開けて入っていくヴィクトルに、腕を引かれながらついていく
中では一般のお客さんも少し居るみたいだった
でも、何人かTVで観たことがある人が居て軽く感動していると、ヤコフが来た
ヴ「あ、ヤコフ！A連れてきたよ！」
ヤ「あぁ。さて、早速だが基礎練習を始めるか。ヴィクトル。Aに付いてやれ」
と言うと、リンクに居るチームメイト全員に、基礎練習始めるぞと呼び掛けた
ヤコフの元に選手達が集まってくる
ヤ「今日から一緒にスケートをやることになったAだ。皆仲良くするんだぞ」
と言って私に視線を向けるヤコフ
…いやいや、急すぎるよ！え、なに？それは自己紹介しろって事だよね!?
前から思ってたけど皆、色々急だからね!?
私そんな対応力持ってないからね!?←
と内心荒ぶりながらも
A「今日からお世話になります。花崎 Aです。よろしくお願いします」
と言ってお辞儀をした
すると、「よろしく」と全員が応えてくれた
ヤコフは満足したらしく、「それじゃあペアを組んで、ストレッチから始めてくれ」
と言って少し離れた場所に移動して皆を見守りだした←
ヴ「じゃあ始めよっか(笑)」
と言ってストレッチを始めようとしたら
？「あぁ、なんて美しい…」
と声をかけられた
驚いて声が聞こえた方を向くと、黒髪で少し華奢な男の子が居た
ヴ「ちょっと、ギオルギー。Aのペアは俺だから、他の人と組んでよね」
ヴィクトルは彼の方を向くと、怪訝な顔をしながらそう言った
ギ「あぁ、すまない。邪魔をする気は無かったんだ。Aだったよね？よろしくね」
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咲牙リウ(プロフ) - ミケ猫さん» ミケ猫さん、コメントありがとうございます。中々更新出来ず仕舞いなので、忘れた頃に覗いて頂ければ幸いです<(_ _*)> (2018年8月25日 8時) (
レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
ミケ猫 - 星10付けようとしたら、連打しすぎて7くらいの所押してしまった〜(>_<)あ、とっても面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: bc2dec00f2 (このIDを非表示/違反報告)
咲牙リウ(プロフ) - うぉっちゃ。さん» うぉっちゃ。さんコメントありがとうございます。製作の時間ができ次第更新していきますので、忘れた頃に覗いていただければと(笑) (2018年3月13日 19時) (レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっちゃ。 - 続き待ってます！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: db12cc2b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲牙リウ | 作者ホームページ：http://bokuranosusumusakinihananigaarunoka
作成日時：2017年1月5日 20時
