7話(過去のお話5) ページ8
ヴィクトルに演技中に跳んだジャンプはトリプルアクセルだと教えてもらった私は、今混乱してます(汗)
曲に合わせて何も考えずに滑っていたから、かなり難易度の高いとされているトリプルアクセルを成功させてたなんて分からなかった(汗)
ヤ「すごいじゃないか！A！大会に出てみないか!?」
今まで放心状態だったヤコフがそんな事を言ってきた
A「いやいやいやいや！ちょっと待ってください！無意識にやってたとはいえ、大勢の観客の前で滑ったら緊張して絶対失敗します！(汗)」
なんて必死に抗議するけど
ヴ「大丈夫だよ！今ちゃんと跳べたんだから、大会に出てもいけるって！それに俺もついてるし！」
と、よく分からない説得をしてくるヴィクトル
んんんっ、そういう問題じゃないよね!?
私今、リンクに二人しか居なかったから緊張せずに出来たけどっ
大会なんて出たら絶対失敗する自信ある！←
内心荒ぶっていると、何と間の悪い。
ママ「あ、貴方見て。Aだわ！」
パパ「お、Aー！迎えに来たぞー！」
両親が揃ってリンクサイドまで迎えに来たのだ
え、待ってもうそんな時間なの!?←
てか、なんで今来ちゃうの!?←
両親の声に反応してヤコフが振り返る
ヤ「Aのお父さんとお母さんですか？」
両親「そうですけど？」
ヤ「私、スケートでコーチをやっているヤコフと言う者ですが。お子さんを大会に出場させる気はありませんか？」
なんて両親に聞き出した
止めて止めて！イベント事が大好きな両親にその言葉は禁句なの！(汗)←
そんな私の心の叫びは届かず
ママ「まぁ！素敵！A！やってみなさい！」
パパ「いいじゃないか！A！何事も経験だ！Aはスケートが上手いと思ってたが、こんなお誘いを頂けるなんて！」
ヴ「だってさ！A！ヤコフにコーチしてもらって一緒に滑ろうよ！」
もうテンションMaxな両親は歯止めが聞かず、更にヴィクトルまで目をキラキラさせて言い寄ってくる。
ヤコフに至っては…まぁ、うん。すごい顔で此方を見つめている(汗)←
そんな四人の勢いに押され
A「わ、わかった。ちゃんと出来るか分からないけど、私やってみる」
と言ってしまった
大切なことだからもう一度言おう。言ってしまった←
次の瞬間雄叫びをあげる四人
なぜこんなにテンションが上がってるのか理解できない私はただただ
今、このリンクに他のお客さんが居なかったことを心の底から良かったと思った←
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咲牙リウ(プロフ) - ミケ猫さん» ミケ猫さん、コメントありがとうございます。中々更新出来ず仕舞いなので、忘れた頃に覗いて頂ければ幸いです<(_ _*)> (2018年8月25日 8時) (
レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
ミケ猫 - 星10付けようとしたら、連打しすぎて7くらいの所押してしまった〜(>_<)あ、とっても面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: bc2dec00f2 (このIDを非表示/違反報告)
咲牙リウ(プロフ) - うぉっちゃ。さん» うぉっちゃ。さんコメントありがとうございます。製作の時間ができ次第更新していきますので、忘れた頃に覗いていただければと(笑) (2018年3月13日 19時) (レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっちゃ。 - 続き待ってます！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: db12cc2b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲牙リウ | 作者ホームページ：http://bokuranosusumusakinihananigaarunoka
作成日時：2017年1月5日 20時
