40話(過去のお話33話) ページ41
ホテルから10分程歩いた場所にカフェはあった
外装は結構おしゃれで、中では女性客が楽しそうに話しながら思い思いのデザートを食べている
A「うわぁ〜！どれも美味しそう！迷っちゃうなぁ〜」
ヴ「色々な種類があるね。どれにしようかな」
ギ「このホイップクリームがのったパンケーキ、可愛いし美味しそうだね」
A、ヴ「…女子か」←
ギ「…え？(キョトン」
ヴ「んー、迷うけど俺はモンブランにしようかな」
ギ「よし、決めた。やっぱり可愛いからパンケーキにしよう」
A、ヴ「いや、理由が女子か！？」←
ギ「別にいいじゃないか。男だって可愛いものは可愛いものさ。食べるのなら可愛いものがいい(キリッ」
A「そ、そんな…ギオルギーがそこまで可愛い物好きだったなんて…」
ヴ「A、彼は変わってるから…」
ギ「僕の扱いが酷い気がするのは、僕だけだろうか？」
A、ヴ「ごめんなさい/ごめん、悪ふざけしました」
ギ「酷いっ」
A「あー、私はショコラケーキにしよう。そしてもしよかったら2人のケーキも味見させて」
ヴ「じゃあ3人で回し食いしようか」
A、ギ「言い方…」
そのあとそれぞれで注文し、ケーキを分けあって食べた
あ、ちゃんとフォークに口をつける前に各自の小皿に取り分けたよ
2人はブラックコーヒーで、私は少し甘めのカフェラテを飲み、ケーキを食べながらスケートの話で盛り上がった
そのあと、私達に置いてかれたヤコフが私達が揃って帰って来たとき「楽しかったか？」と寂しそうに聞いてきたのはまた別の話である
―大会第1回戦当日―
1日目の今日は、午前に男子シングルSPとアイスダンスSP、午後に女子シングルSPとペアSPがある
午前中は比較的暇だから大人しく観戦してようと思ったのに、ヴィクトルがカメラマンを連れて私のところにやって来た
なにこれ
毎回このパターンなの!?
インタビューを受けるのは苦手なため、ギオルギーに助けを求めたがウィンクされた
あ、これ助けてくれないやつ(察し←
そんな私にお構いなしにヴィクトルは話を続けていく
私は相づちを打つので精一杯だ
そんな中、マイクを持ったアナウンサーに「では最後に、お2人の仲の良さをアピールしてください」と訳の分からないお願いをされると
ヴィクトルは私の肩を引寄せ、頬がくっつかんばかりの距離で「午後のペアSPに2人で出るので、是非見てください！」とカメラに向けてピースをした
強制的に私もやりました(白目)←
続く (更新停止中)
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咲牙リウ(プロフ) - ミケ猫さん» ミケ猫さん、コメントありがとうございます。中々更新出来ず仕舞いなので、忘れた頃に覗いて頂ければ幸いです<(_ _*)> (2018年8月25日 8時) (
レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
ミケ猫 - 星10付けようとしたら、連打しすぎて7くらいの所押してしまった〜(>_<)あ、とっても面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: bc2dec00f2 (このIDを非表示/違反報告)
咲牙リウ(プロフ) - うぉっちゃ。さん» うぉっちゃ。さんコメントありがとうございます。製作の時間ができ次第更新していきますので、忘れた頃に覗いていただければと(笑) (2018年3月13日 19時) (レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっちゃ。 - 続き待ってます！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: db12cc2b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲牙リウ | 作者ホームページ：http://bokuranosusumusakinihananigaarunoka
作成日時：2017年1月5日 20時
