10話(過去のお話8) ページ11
次の日
今日も学校終わりにヴィクトルと待ち合わせして、スケート場に向かう
「昨日の二人で滑ったの楽しかったよね」とか「今日も時間出来たらやろっか」など話ながら二人で手を繋いで歩いてく
手を繋いでいるのは…まぁ、ご察しの通り
ヴィクトルが満面の笑みで「ん？」なんて小首を傾げながら手を差し出してきたんですよ
無言の圧力ですよ
そんなヴィクトルに勝てるはずもなく、手を繋いでいます…
………皆さん。お忘れかもしれないが、私とヴィクトルが出会って今日で4日目。
普通4日で手を繋ぐほど(※強制)仲良くなれますかね!?←
寧ろヴィクトルと居ると安心感すら芽生えてる私は、大丈夫なのだろうか(汗)←
そんな事を考えているうちにスケート場に着いたらしい
昨日と同じでヴィクトルに手を引かれて中に入っていく
辺りを見回すが、ヤコフはまだ来ていないらしい
ヴ「A。フリーの曲は何かいいの見つけたの？」
A「あー、一応候補で2曲決めてきたよ」
ヴ「そっか！あ、じゃあもう振り付けは出来てるの？」
A「うん。イメージが湧いてきた曲を選んだから滑れるよ？」
ヴ「ホント!?じゃあヤコフ来るまでもう少し時間かかると思うし、滑ってみてよ！」
A「…………。え(汗)」←
………だよね！そう来ると思ったよ！！途中から「あれ？」って思ったもの！
ヴ「どっちかがお蔵入りになっちゃう前に見たい！」
うおぉぉい！何を言ってるの！？ヴィクトルは何を言ってるの！？←
確かにどっちか一つだから必然的に片方はお蔵入りになるけども！←
てか、ヤコフが候補の曲でOKしてくれるかまだ分かんないけどね！？←
と物凄く内心、絶叫もので叫びながらも
A「え。…え？うん。あー、いいよ？(汗)」←
と返すと、早速「滑ってみて！」とリンクに連れていかれた←
リンクに立って軽くストレッチをしていると、リンクに居た他の選手がリンクサイドに上がっていた
ヴィクトルが皆に何か言ったらしい
ヴ「Aー！曲かけるよー！」
と言われたので「OK！」と返事をする
候補の一つ目の曲が流れ出した
ピアノとヴァイオリンがメインの静かな曲
一つ一つの表現に心を込めて滑っていく
ノーミスで曲を滑りきる
ショートと違い、曲が長いため息が整うのを待つ
整った頃合いを測って「2曲目いける？」と聞かれたので「大丈夫！」と返すと流れ始めた曲
一曲目とは違いテンポのいいPOPの曲
見ている皆を元気にできるように
そう願いながらステップを踏む
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咲牙リウ(プロフ) - ミケ猫さん» ミケ猫さん、コメントありがとうございます。中々更新出来ず仕舞いなので、忘れた頃に覗いて頂ければ幸いです<(_ _*)> (2018年8月25日 8時) (
レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
ミケ猫 - 星10付けようとしたら、連打しすぎて7くらいの所押してしまった〜(>_<)あ、とっても面白かったです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: bc2dec00f2 (このIDを非表示/違反報告)
咲牙リウ(プロフ) - うぉっちゃ。さん» うぉっちゃ。さんコメントありがとうございます。製作の時間ができ次第更新していきますので、忘れた頃に覗いていただければと(笑) (2018年3月13日 19時) (レス) id: 7e20db5d80 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっちゃ。 - 続き待ってます！ (2018年3月12日 21時) (レス) id: db12cc2b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲牙リウ | 作者ホームページ：http://bokuranosusumusakinihananigaarunoka
作成日時：2017年1月5日 20時
