．．．おい、これは一体どういう状況だ！？マジで誰か教えろ下さい切実に！！ (ページ16)

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貴『何とびっくりいきなり米花町』錬「森を抜けたら道路のど真ん中に立っていたという」貴『おかしいだろ』錬「瞬間移動を無意識に使ったとか？」貴『さぁ？．．．あ、11話です』ページ16

しばらく歩いていると、森の出口が見えた。

え？方角？何だ今更、そんなの勘に決まってるだろ？←

で、森を出たのは良いんだけどね？出口の向こうに見えてた風景が消えて、二人共道路のど真ん中に突っ立ってたんだよ。しかも米花町の。

錬「．．．は？」

さっきの表情は何処へ飛んで行ったのか、すっげえポカーンってしてる。

気持ちはとっっても良く分かるぞ、錬。

だって、見えてた風景は平和そのものの村って感じだったんだよ？
それがいきなり平和とは正反対の町(←)に変わったんだから、そりゃあ驚くだろ。

貴『．．．取りあえず、探索しようぜ』

錬「．．．そうだな」

もう怪奇現象に突っ込みすら言わなくなったなぁ、錬よ．．．

そして私達は、思考を放棄して適当に歩いていた。←

　．．
．．．そう、歩いていた。

だったら今は何してるかって？

絶賛フリーズ中です。←

理由を教えてやろうか？

どう見ても迷子になっているであろう子供がいたからだ。

他の人は近くに居ないから助けなきゃ駄目なやつですね分かります。

．．．．．．．．．マジかよ．．．私達二人共、子供は少年探偵団以外嫌いなんだよ．．．．．．

まぁ仕方ねえ、声かけますか．．．。