14 自業自得 ページ15
side佳澄
部活終わり、緊急ミーティングと称された話し合いで及川さんから合同合宿の話をされた。
及「参加校は宮城から
全−藍・及・佳「はあぁぁぁぁ!??」
『はぁ』
一つため息を漏らした。にしても、音駒と梟谷かぁ。早く会いたいな、あの二人に。
岩「おい、クソ川ぁ!言い残す事は無いか?」
及「ちょっ、岩ちゃん!?顔はやめて!」
岩「うるせぇ!」
一さん達に徹さんが殴られてるし、罵詈雑言吐かれてるけど自業自得だ。
及「佳澄ちゃん!助けて!」
『ドンマイです!骨は拾ってあげますよ』
良い笑顔で親指立ててやった。ついでに、大声で笑ってやった。ざまぁ。
藍「皆さんっ!及川さん、責めちゃダメですよぅっ!1回くらい失敗する事は誰でもっ有りますっ!佳澄先輩もぉ先輩相手にぃそんな事しちゃダメですっ!」
否、お前が言うなよ!お前、僕にタメ口使った挙げ句舌打ちまでして仕事押し付けたよな?それに、
『麻里ちゃん、徹さんは一応"主将"なんだよ?及「一応!?佳澄ちゃん酷い!」岩「うるっせぇ!クソ川ぁ!」主将は、部員を纏めるだけが仕事じゃない。コーチとか、監督からの伝言を部員に伝えるのも大事な仕事。九校も集まる合宿で、
藍田「っ」
藍田がめっちゃ悔しそうな顔してるのが、なんか、もう、面白い。すっごい面白い。
国「先輩、笑ってますよね?」
『よくわかったね』
国「はぁ」
英君よ。ため息を吐くんじゃない。それと、そんな冷たい視線も寄越さないで。僕、別に傷付かない訳じゃ無いから。
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作者名:悠 | 作成日時:2018年9月24日 21時