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「どうしたらいいのミーコ…」
ミ「んー、まずは女を意識させなきゃだよね」
「…おんな、」
ミ「それより連絡先は交換したの？」
「してない、」
ミ「はぁ？」
「断られるのが怖くて聞けない…」
ミ「レンタル予約は出来るくせに？」
「………」
連絡するのはレンタル会社を通してだったし、なんかそれに関しては自分の中でかなり踏み込んだ行動というか
断られる事もそうだけど、仮に聞けたとしてもだ。
もう本当に後には戻れないとこまでいっちゃいそうというか、これ以上気持ちが大きく膨らみそうで怖い、という理由が本音で。
ミ「迷ってんだったらやめたら？何も始まらないよ」
「…うん」
ミ「あんたに怖いもんはないんじゃなかったの？元々嫌われ覚悟で挑んだ事でしょ。何を今更怖気付いてんのさ」
「うん…うん、そうだよね」
ミ「あんたがうだうだしてる間に、ぽっと出の女に奪われちゃうかもよ？」
「っそれは嫌、！」
ミ「でしょう？他の女と連絡してる時間なんて私が全部奪ってやるくらいの気持ちで行きなさいよ！」
ストンとでも音がしたように、ミーコの言葉がダイレクトに胸に響いた。
私は何をそんなにびびってたんだろう
恋愛は人を強くも弱くもすると言うけれど
本来の私は当たって砕けろ精神保持者なのだ。
…恋愛初心者だけども。
ミーコの一言で私の心に火がついた。
やってやろうじゃないの。
一度ドン底を味わった人間に怖いものがあるか！
「決めた。次会ったら絶対に連絡先きく。もう自分の気持ちは隠さないって決めた！」
ミ「ふっ。エンジンかかるの遅いっつーの」
そうと決めた瞬間、どんより曇り空だった私の心が
一気に日が差し明るくなったのが分かった。
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続く (更新停止中)
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ユキ(プロフ) - はじめまして。蓮君好きで一気読みしました。続き気になります (6月12日 3時) (
レス) @page38 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
深月翔亜(プロフ) - ゆなさん» この作品、好きなんで消さないでください！！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» 一度歌詞を確認しちゃんりお様も不快である様でしたら作品を削除します。 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» はじめまして。すみません、私はその曲を知らないのですが、歌詞を盗作したという受け取り方で良かったでしょうか。違ったのであればすみません。全く知らないのでその様なつもりは一切ないのですが、 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんりお(プロフ) - コメント失礼します！この小説、ハニワの乙女どもよという曲に似てる気がします！！ (2021年5月14日 7時) (レス) id: 7da1e5a47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2021年5月3日 0時
