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「…俺みたいな奴とか言わないで下さい。蓮くんは蓮くんでしょ？最低とか、そんなの知らないし！本当に最低な奴だったらわざわざそんな事まで言わない！」
蓮「…………」
「私は、蓮くんの事情とか何も知らない。そんなの別にどうでもいい。…だから私の勝手にさせてもらいます。」
「…あと、これ。足りなかったらレンタル会社に請求して下さい。ちゃんと払うので。」
蓮「ちょ、いらないって」
「いらなきゃ捨てれば？！そうやって変な優しさとか中途半端に見せるから私みたいな奴に好かれんだよっバーカ！！」
.
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.
ミ「…なにやってんの」
「いや分かってる分かってる、分かってるからそれ以上何も言わないで…」
本当に、まじでやらかした…。
バカなんて言うつもり、これっぽっちもなかった。
あの時はムキになってめちゃくちゃな事言ってしまったけど、ちゃんと盛大に後悔してんだから。
これ以上私のメンタルえぐらないで…
ミ「…で、あんたはどうするつもりなの？」
「どうって…」
ミ「もうレンタル彼氏利用すんなって言われたんでしょ？」
「言われたけど…嫌だって言ったもん」
ミ「あんたガキじゃないんだから…」
「分かってる！…でも蓮くん絶対悪い人なんかじゃないの！」
ミ「なんでそんなのが分かるの？自分偽るのが上手い人だって世の中にはいっぱいいるよ」
ミーコの言う通り、私は蓮くんの過去も事情も本当の姿も知ってるわけじゃない。
友達の妹だからって言われたら…何も言えない。
でも、ほんのわずかな時間でも分かるよ。彼が最低な人間だなんて思えない。
たまに見せる切ない表情が、彼をどうにかしてあげたいって気持ちを揺れ動かす。
ミ「本気なの？」
「恋愛的なことは分からないけど…なんか救ってあげたい。」
ミ「、そっか」
「うん」
ミ「泣いても知らないよ？」
「絶対泣かない！」
ミ「ふふ、まぁ本当にAが泣いたらこの渡辺ミーコ様がぶっ飛ばしてあげる」
なんだかんだ見捨てないでいてくれるミーコは、やっぱり店長と重なって見えた。
私、渡辺兄妹の信者になろうって心に決めた。
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ユキ(プロフ) - はじめまして。蓮君好きで一気読みしました。続き気になります (6月12日 3時) (
レス) @page38 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
深月翔亜(プロフ) - ゆなさん» この作品、好きなんで消さないでください！！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» 一度歌詞を確認しちゃんりお様も不快である様でしたら作品を削除します。 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» はじめまして。すみません、私はその曲を知らないのですが、歌詞を盗作したという受け取り方で良かったでしょうか。違ったのであればすみません。全く知らないのでその様なつもりは一切ないのですが、 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんりお(プロフ) - コメント失礼します！この小説、ハニワの乙女どもよという曲に似てる気がします！！ (2021年5月14日 7時) (レス) id: 7da1e5a47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2021年5月3日 0時
