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待ち合わせ場所へと着けば、既に目黒さんの姿があった。
多分、周りにいる人全員目黒さんを見てるんじゃない？ってくらい注目を浴びてたからすぐに分かった。
オーラが違うんだよね、オーラが…
「…っ目黒さん！」
蓮「？！、…………」
…え？
確実に目の前にいて、目も合ったのに。
びっくりした表情を見せた後、何故か逸らされてしまった。
えっと…どういうこと？
「あ、あの！目黒さん、」
蓮「…………」
「お待たせしました…、」
蓮「………え？」
「え？」
目黒さん、と折れそうになった心を鬼にして話しかけたのに、それでも目が合わなくて。
なぜか「お待たせしました」と言った瞬間に、再び目が合った。
蓮「…もしかして、19時に予約したのAちゃん？」
「え、と…、はい。」
蓮「…まじか」
「え？」
蓮「あ、いや。名前見た時そうかな？とも思ったんだけど、まさか本当にAちゃんだと思わなくて」
「あ、…ごめんなさい」
蓮「ふふ、いやいいよ。知ってて予約したの？」
「…はい。」
蓮「わざわざ予約なんてしなくても阿部ちゃんに言えば会えるのに」
「…でも、デートは出来ないです。」
蓮「…………」
なんとなく、薄々感じてたけど…
多分仕事中は
他のレンタル彼氏さんがどうかは分からないけど、徹底してるんだろうなって、
嫌だけど、プロ意識を感じた。
蓮「…じゃあ、行こっか。A」
「…え」
蓮「俺のことは普通に蓮でいいよ」
「…え、むりです」
蓮「なんで？彼氏に目黒さんはないでしょ」
いや、そうなんだけどさ！
急にそんな無理だって…
名前だって不意打ちで呼び捨てとかさ、そんなの聞いてない。
急に彼氏モードというか、スイッチが入ったみたいだけど、
多分私が"(お兄ちゃんを通して会ったら)デートは出来ないです"と言ったことに、少なからず応えようとしてくれてるのが伝わった。
「…じゃあ、蓮くん。」
蓮「ふふ、まぁいっか」
「…これからどこ行くんですか？」
蓮「んー、どうしよっか。行きたいとこある？てか、敬語もなしね」
「、分かった。」
蓮「なんか初めて会った時と全然違くない？ふふ」
「っ緊張してるの！」
蓮「ふは！だろうね、分かってたけど」
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ユキ(プロフ) - はじめまして。蓮君好きで一気読みしました。続き気になります (6月12日 3時) (
レス) @page38 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
深月翔亜(プロフ) - ゆなさん» この作品、好きなんで消さないでください！！ (2021年5月14日 14時) (レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» 一度歌詞を確認しちゃんりお様も不快である様でしたら作品を削除します。 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ちゃんりおさん» はじめまして。すみません、私はその曲を知らないのですが、歌詞を盗作したという受け取り方で良かったでしょうか。違ったのであればすみません。全く知らないのでその様なつもりは一切ないのですが、 (2021年5月14日 9時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんりお(プロフ) - コメント失礼します！この小説、ハニワの乙女どもよという曲に似てる気がします！！ (2021年5月14日 7時) (レス) id: 7da1e5a47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2021年5月3日 0時
