らっだぁお母さん…？

第1話 ページ1

らだ｢……はぁ…｣

1人リビングでため息を着く。

今はお昼の12時。

俺は今日休みだが、みんなは仕事だ。

平日だしテレビもニュースしかやってない。

……暇。

らだ｢…｣

懐かしくなるな……あの日が…

こんなに暇なのは久々だ。

…なにか面白いことないかな……

ふと、頭の中においよの顔が過った。

らだ｢よし、おいよの家に行こう。｣

【おいよ家】

おいよ｢って急にこられても…ねぇ……｣

いやいやそうな顔をするおいよ。

らだ｢え〜？超天才的ママ、らだおが来たんだよ〜？んちゅ♡｣

おいよ｢うわっ……｣

おいよは軽蔑をする目で俺を見てきた。

ひーん；；

らだ｢そんな目で見んな！！｣

おいよ｢ち、ちょっと押さないでください！｣

−ｶﾞﾀﾝｯ!−

戸棚の上からなにか音がした。

らだ｢えっ？｣

おいよ｢？｣

戸棚の上には液体が入った瓶がグラグラと揺れていた…

らだ｢おいよ……なにあの液体…｣

おいよ｢ｯ……幼児化の薬です…｣

らだ｢ﾋｴｯ……揺らすなよ…？｣

おいよ｢ゆ、揺らしませんって…！｣

−ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ−

悪い意味でタイミングよくチャイム音が鳴った。

あはっ！バットタイミング！

らだ｢まぁでも、ゆっくり動けば……｣

ふとおいよを見たら、すごく小刻みに震えていた。

らだ｢え……なに？｣

おいよ｢ﾄｲﾚ…ｲｷﾀｲﾃﾞｽ……｣

らだ｢は、はぁ！？｣

貴様もバットタイミングかよ！

らだ｢やめろ！、今お前が動いたら俺らは幼児化され……｣

おいよ｢らっだぁさんだけなってください！｣

逃げようとするおいよを捕まえようとした

らだ｢あ！おい待て！｣

だけど後ろにはもう薬が倒れてきていた…

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