らっだぁお母さん

第2話 ページ2

『おかけになった電話番号はおでになりません……』

らだ｢まじかよ……｣

全員かけたが全員出ない！

あ……あれだな！皆で…お出かけ行ってるんだな！それで……マナーモードで…

ならなぜ俺を置いてく！！

らだ｢くっ…俺は皆に見放されたんだ……｣

四つん這いになって落ち込んでいたら、みどりくんの親戚がハイハイで寄ってきた。

みど？｢らぁーおくん…！｣

らだ｢……｣

今らだおくんって呼んだ？

いや……これも影響だな！

それにしても…彼らは何歳なんだろう……

らだ｢君たち何歳？｣

みど？｢いち、…｣

ばど？｢よん！！｣

コン？｢ぼくもよん！｣

レウ？｢に…｣

近海？｢さんです！｣

なるほど、このみどりくんの親戚が1番年下ね……

ばど？｢らっだぁ！お腹すいた！ご飯！｣

らだ｢あー、えーっと……｣

ん？らっだぁ？俺のこと知ってたんだ…

いや、まぁ…そうだよね。一緒にいるし…

4歳児って何をあげたらいいんだ？

俺子供は好きだけど面倒を見るのが苦手なんだよなぁ…

まぁ無難にオムライスでいっか……

あ、でも流石にみどりくんの親戚はオムライスはやめた方がいいかな…噛めないし……

でも、今すぐに1歳児が食べれるようなものがないんだよな……

……これは…買いに行くしかないのか…

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